さるさるさんのレビュー一覧
投稿者:さるさる
紙の本土壇場の経済学
2001/03/27 23:48
この二人が経済学を語り合っている。すごい!期待どおり!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
学校では教えてくれない、人生の土壇場の実戦的な経済学。「自己破産などするな! 踏み倒せ!」とか、目からウロコの度迫力の生き残り術。借りたお金は返すのがあたりまえ、貸した人は借りた人より強い、なんて信じていた私は無知でした。「借金の保証人になって、と頼んでくるやつとは友達づきあいやめろ」という青木氏の説得力ある意見に対し、「損得を越えて、迷惑に耐えられてこそ本当の友情」という宮崎氏。社会の裏まで知り抜く達人の言葉は深い。
紙の本イネの絵本
2001/03/27 22:48
お米のすばらしさを知って、自分でバケツでそだててみよう
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
絵本だからとばかにしてはいけません。コメを作ることについて、かなり詳しく書いてあります。バケツ1こで、2株のイネを育てることができます。うまくいけばそれで茶碗一杯分のコメがとれます。私は知人の実家から、田んぼで刈り残した稲穂を送ってもらい、この本を見ながらバケツで育てました。収穫したものは食べずに保存しています。それを種籾にして今年もこの本のとおりにまた栽培しようと思います。
紙の本よもぎだんご
2001/03/12 10:32
春だ!野に出てよもぎを摘もう!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
桜が咲いて、タンポポが咲いて、春真っ盛りになったら、ぜひ野原によもぎを摘みに行きたい。そして子ども達とよもぎだんごパーティーをしよう。我が家では近所の子達も呼んで、毎年の恒例行事になりました。
この本には、よもぎだんごの作り方はしっかりかいてありますが、簡単なものなので本とは違うやりかたをしてしまっても大丈夫。ばばばあちゃん達みたいに楽しんでね。
紙の本ばばばあちゃんのアイス・パーティ
2001/03/12 10:04
夏休みにはぜひ読んでみて
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とっても楽しい本です。読むと自分でもアイス作りを絶対やりたくなります。お茶、ジュース、果物、おかし、いろいろ凍らせてみんなでアイスパーティー。おもちゃやお花も水に入れて凍らせちゃう。我が家の子ども達も、これを読んで姉弟で、ママの留守の間にもおいしいアイスをいろいろ作ってくれました。
紙の本お笑い外務省機密情報
2001/03/11 20:25
このごろの外交機密費問題は予言されていた
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ペルーでの日本大使館占拠事件が解決した後、大使の記者会見をテレビで見ていたときなどになんとなく、この人何様?とアヤシサを感じた方々も多いはず。
「一番重要な任務はパーティーをひらくこと」「仕事らしいことがほとんどない。が、驚きの高給優遇」「現地の男性と結婚した日本人女性への露骨な蔑視」など、驚きの実態が証言されている。外交機密費で競走馬を買っていたおじさんのニュースを聞いたときも、この本で読んだことを思いだして、うんやっぱり、と思いました。
紙の本これはのみのぴこ
2001/03/07 21:58
みんなで大きい声で読もう!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
最初のページは「これは のみの ピコ」
次のぺーじは「これは のみの ピコがすんでいる ねこの ごえもん」そして、ページをめくるたびに文が少しずつのびてくる。「これは のみのぴこがすんでいる ねこのごえもんの しっぽふんずけたあきらくんの まんがよんでるおかあさんのおだんごをかうおだんごやさんに おかねをかしたぎんこういんと ぴんぽんをする…」まだまだのびる。
声を出して読む方が断然おもしろい。読み聞かせのときは、ぜひ子ども達みんなで一緒に大きな声で楽しみましょう。
2001/03/04 22:34
町工場はエライ!!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
中学生高校生向け、となっているようですが、大人が読んでも十分おもしろいです。
私なんて、工業生産の仕事とは全然関係がないのですが、わかりやすく書かれているし、途中ちっとも飽きずによめました。
金型をつくるのが大変重要なことだとか、超ハイテクメカも実は少人数の町工場の技術に支えられていることとか、知らなかったなあ。
「宇宙飛行士になりたい」っていうのより「スペースシャトルの一番難しい部品が作れる町工場の職人になりたい」っていうほうが、かっこいいと思うようになりました。
紙の本FBI心理分析官 1 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記
2001/02/27 00:32
読みそびれた人は今からでも
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
7年ほど前にハードカバーで出版され、その衝撃的な内容が大反響を呼びました。異常犯罪の犯人を探すとき、プロファイリングという方法をとることは、この本で初めて知った人は多いのではないでしょうか。
この本をはじめに読んだときは、この著者ならば迷宮入りしそうな難事件もすぐに解決できるに違いない!と堅く信じました。その後、某テレビ局のワイドショーにも著者は時々ゲスト出演し、予想される犯人像など、この本の続きのように語ってくれています(なかなかわからん事件も実際おおいが…)。
あと、犯人達の生い立ちを知ると、児童虐待の罪深さについても考えてしまいます。
紙の本いかに木を殺すか
2001/02/20 23:56
20才の人にぜひ読んでほしい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本に収録されている「『罪のゆるし』のあお草」を私は20才のときに読む機会を得、その感動は17年たった今も忘れません。
この物語のなかで、脳に障害を持つ長男は20才になり、それまでイーヨーと呼ばれていたのが、大人としてヒカリさんと呼ばれるようになります。80才の祖母との「元気を出してしっかり死んでください」「はい、元気を出してしっかり死にましょう。しかしお名残惜しいことですな、ヒカリさん」という美しい会話はずっと心に残っています。
紙の本指しゃぶりにはわけがある 正しい理解と適切な対応のために
2001/02/18 23:12
わかりやすくて、おもしろい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
保育園、幼稚園の先生、歯科衛生士さん等は、ゆびしゃぶりの相談を受けることは多いとおもいます。
歯科検診で、歯並びが悪くなるからやめさせるように言われた。保育園では放っておいて良いと言われたのに。幼稚園でウチの子がゆびしゃぶりしていたら、きつく叱ってやってください。というような、返答に困ってしまう事があるのではないでしょうか。
ゆびしゃぶりについて、今までこれほど丁寧に書かれた本はなかったと思います。
この子のゆびしゃぶりは健康的な発達の現れなのか、あの子の場合は援助を必要とする問題があるのか。この本を読んで具体的に考えて対応したいものです。
2001/02/17 21:38
14才の魂に向き合う
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本を読むのは『シーラという子』をまず読んでからにしてください。
『シーラという子』の、最悪の被虐待児が敵意と悪臭から明るい未来への希望に向かい最愛の教師と別れた、ポジティブな結末からは思いも寄らない、荒れ果てた14才になった彼女との再会がこの本のスタートだ。あれから7年間のシーラの生活は過酷なものだった。彼女の心は再びすさみ、かつての教師への信頼は跡形もなく虚無と敵意のうちに生きていた。二人の関係を作り直し、希望を取り戻すのは、6才だったあの頃よりもずっと難しい。今日も明日も来週も来月も14才のまま生きていかなくてはいけないとは、孤独な心にとって陰惨な事実だ。あいかわらず独身の女性教師の生活だって平穏なものではない。
それでも互いの心は通じる。もちろん簡単にはいかない。それぞれの人生に困難な問題が同時にいくつもあって、だけどくじけずにきちんと魂を向き合わせて生きる。すっかりこの著者のファンになりました。
紙の本私は臓器を提供しない
2001/02/23 23:21
ドナーカード私はどうしよう
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
自分が死んでしまったあと、自分の臓器が移植に使われて誰かが幸せに生きるのに役立つって美しいことだと思う。それに反対する筋合いなんてないと思っていた。でもこの本を読んで私は、とりあえず今はドナーカードは持たないことにした。もし家族や親しい人がそのことを考えているのなら、この本を読んでから決めるように勧めるつもりだ。
質の良い臓器を確保するための処置と、本来望ましい治療とは必ずしも一致しないということだ。
2001/01/28 20:53
読みやすくまとめられています
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
基本テキストの要点が読みやすくまとめられています。仕事などの合間に勉強するために持ち歩くのにも手頃です。ただし、これ一冊のみで勉強するのは心細い。インターネットや、ほかの本、問題集とあわせて使うと良いと思います。
紙の本生物学個人授業
2001/01/28 00:40
おもしろいんだけど…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
イモリは再生力が強くて、しっぽでも足でも切り落とされたってもとどおりになおってしまうそうです。眼球に寄生虫が住み込んで水晶体を食べられても、復元するから平気なのですって。
私は、遺伝子って何のことなのか、どこでなにをするものなのか遺伝子治療とは何か、など全く知りませんでした。これを読んでほんの少しだけさわりの部分がわかった気がします。遺伝子治療は、生殖細胞はそのままにしておいて体細胞だけ入れ替えるから、子孫への遺伝とは別問題ということとか、おかげで初めて知りました。
でも、欲張りだけど、もうちょっと「遺伝子」という言葉の出てくるニュースをきいたときサクッとわかる人に私はなりたい… ここを入り口にして、もっと他の本も読んで勉強しないとね。
紙の本ケアマネジャー試験に1回で合格する本 仕事と勉強を両立しながら1カ月合格を!
2001/01/19 23:24
役に立ちました
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今回のケアマネ試験に合格しました。
問題集も参考書も何冊も買って勉強しました。
試験を受けてみようかと思って最初に読んだのはこの本です。
介護保険のこと、ケアマネのことをまず大ざっぱに知るためにはとても良いと思います。
事前の知識がほとんどなくても読みやすかったです。
よくまとめて書かれているので、まずこれで試験勉強のイメージをつかんで、それから
もっと詳しい本、さらにインターネットも活用して勉強するとよいです。
ただ、内容の一部は古くなってしまっています。