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うすかげよういちろうさんのレビュー一覧

投稿者:うすかげよういちろう

96 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本巨匠たちのラストコンサート

2008/07/27 20:11

そこにいただけで音楽が変わるって本当だった

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一気に読みました。
クラシック音楽って、誰が指揮してたって同じじゃん?ってことじゃないんですね。
死を目前とした音楽界の巨匠たちの、”そこに立っているだけ”で周囲の雰囲気を変え、音楽を変え、数千人の聴衆を感動させてしまう、オーラとか、エネルギーとか、存在感とか、そんなものって本当にあるんだなと納得しました。
人生ドラマのすさまじさ(ある巨匠の場合は情けなさでもあり、ある巨匠の場合は何のドラマもない肩すかしでもあり)の説得力には思わずうなずいたり、笑ったり、胸が熱くなったり。
トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤン、グールドといった巨匠たちの「最後のコンサート」の物語ですが、クラシック音楽大好きの私も初めて読むお話が満載でした。
すでに語り尽くされている方たちのことを丹念に調べ、じっくりと原稿にしていったのだとおもわれます。
読み終わって、思わず、掲載されている巨匠たちのDVDやらCDやらを検索しまくってしまいました。

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お店ごっこを思い出して熱くなる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず、本のタイトルがいい。
手にとって表紙の写真の雑然とした感じが、また、いい。
前半に取り上げられている事例4つが、また、楽しそう。
いまのおつとめをやめずに週末だけお店の店主になる。
そもそも、状況設定からして、すっごく楽しそう。
変化のない毎日から脱却したい、今の自分を変えたい、何かに熱くなりたい。
私はおじさんだが、そんな気持ちがあるものだから、この本を読むとわくわくどきどきしてしまった。
事例の次には具体的な週末店主のプランが解説され、次の章は、もと具体的に週末店主となるためにやるべきいろんなことの解説が書かれている。
さらに、週末店主を続けていくためのノウハウが語られ、最後に確定申告など税金の話が続く。
つまり、これ一冊で週末店主になるためのいろんなノウハウを獲得できるわけ。
すっごくやりたくなってしまう本。
幼い頃、お店屋さんごっこに熱くなった思い出が胸を焦がす。
そんな本なのだ。


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紙の本日本でいちばん小さな出版社

2007/07/27 19:38

自分にはまねのできない奇想天外な設定だが、これが、ノンフィクションだからぶっとぶ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

予備知識がほとんどないのに、古いしきたりでがんじがらめ(?)の出版界にチャレンジ。
自分にはまねのできない奇想天外な設定だが、これが、ノンフィクションだからぶっとぶ。
文章もリズムがよく、歯切れがよく、著者の心情変化もよく書けていて、読んでいて楽しい。
古臭い慣習でがっちり固まった業界で生き抜くために、次々と立ちふさがるカベをひとつひとつ乗り越えていくさまは、わくわくの連続で、良質のエンターテインメントになっている。
大手取次の口座を取得という奇跡的な幸運も、著者の行動力と元気さがあってのことだと思う。
読んだあと、自分も何かやってみようか、何かやってみたいな、何かできたらいいな、と思わせる本である。

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クラシック音楽もエンターテインメントですね。この本を読むと実感します。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(もちろん、音楽性も重視されているが)
指揮者の人間性を前面に押し出した解説であるため、読み物としておもしろい。
指揮台から落っこちたり、舞台から落っこちてしまう話や、演奏中に記憶喪失になったり、楽員をクビにする経緯なんか、実におもしろい。
音楽家、指揮者という遠い存在の人が身近に見えてうれしい。
どっかのオジさんの演奏には興味はないけれど、たとえば、自分の友人の演奏だったら聴いてみたい。
つまり、自分にとって親近感のある人が演奏した演奏なら聴いてみたいと思うものです。
この本は、名指揮者に親近感を持てる本です。
こんなふうに書かれると、CDを買って、聞いてみようかなという誘惑に勝てそうもないぺージが何ページもある。

ただ、さっそく、おすすめのCDを聴くと、実際にはがっかりすることもあるのだが、それは、著者との誤差なのだろうか?
それにしても、著者たち、さすが違いのわかる人はすごいなと思うところが随所にある。
評価がはっきりきっぱりまっすぐに書かれていて、文章に迷いがない。
違いのわかる人はホントにすごいなと思う。
こんなに違いがわかりすぎていたら、演奏を聴くのもさぞきつかろうなあとも思う。
CDを聴いて、いちいちのけぞったり、身もだえしたり、あっと驚いたり・・・
なんだか、疲労困憊しそうである。少なくとも発汗でノドが乾きそうだ。
ぼくはクラシック音楽は好きだが、許容範囲が広いというか、違いがわからないというか、いろんな演奏を楽しめてしまうので、この本であまりほめられていない指揮者でも楽しめてしまう。
どっちがシアワセかなあと疑問に思う。
ノケぞるとかはたとえなのだろうが、CDを聴いていてのけぞったためにムチ打ちで整形外科に通院なんてこともあったら、個人的には、ツライです。
でもやっぱり、クラシック音楽をより楽しむためには、こういう本がいっぱい出てほしい。

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紙の本定年病!

2007/07/07 21:14

定年後を考え直させてくれる本

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

うーん、この本を読んでいろいろと考え直しました。
定年後は田舎でのんびり、なんていうのは幻想だと著者は言う。
著者の知人、友人の実例が書かれているが、説得力がある。
マスコミは、定年を迎えた人が田舎へ向かうようすは伝えるが、うまくいかなくてひっそりと帰ってくるところは伝えないという。
そうだよなーと思う。
ぼくも、うっかり、田舎へ向かうところだったのだ。
定年後は海外へ移住して年金だけで豪華な生活、なんていうのも幻想だと著者は言う。
著者の知人、友人の実例が書かれているが、説得力がある。
何万件も集めたデータではなく、著者周辺の人物の実例だけなのに、説得力がある。
どっちつかずの文章ではなく、きっぱりと言い切っているところが良いのだろう。
海外移住を考え直す分析は秀逸だ。
いやあ、この本を読んでよかった。
ぼくも、海外移住を検討し始めたところだったのだ。
これ以外にもいくつかの定年後の夢が幻想として白日の下に去らされる。
ああ、夢だったのか、幻だったのか・・・
ぼくは、現実をしっかり見て歩いていこうと思い直したしだいである。
妻との付き合い方についての記述も説得力大である。
ただ、最後のほうのまとめというか、復習というかの部分は、ちょっとページをふくらませただけのようにも読めた。
そこまでの部分が良く書けているだけに、もったいなかったと思う。
とはいえ、星5つですね

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意外と着実、そして、やっぱり、うらやましいストレスフリー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ひとりで仕事する人、いわゆるフリーランサー、自由業、自営業の人たちの時間管理術を紹介、解説している。
 基礎データをアンケートで集めているが、著者の人間性が評価されているのか、かなりの件数が集まり、データの内容の密度も濃そうだ。
 会社に勤めていないで一人で仕事するって時間管理が大変だろうなー、寝坊しちゃうだろうなー、昼間もさぼっちゃって仕事が進まないだろうなー、などと先入観で思っていたが、この本を読むと、みなさん、意外にも(失礼)、計画的で着実な毎日をすごしていることがわかります。
 それどころか、会社勤めのときは、毎朝「いやだなー会社行きたくないなー」と思ってぎりぎりまで寝ていた生活が、ひとり仕事になると、「今日は何をやろうかなー」などと前向きに考えつつ早起きするという。要するに、ストレスの少ない日常生活。うらやましすぎます。そんな生活自分もしてみたい。と、思ってしまいました。

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「続ける」技術があれば、自分だって大きな仕事をなしとげられたのに(?)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

資格を取る、受験する、応募する、仕事をなしとげる、健康のため何かをする。
楽器を習う、語学をやる・・・・
何を始めても中途半端で終わってきた。
続かないのである。
そこで、こんな本を読んでみた。
よかった・・・・
書いてあることは当たり前のことも多かったが、そういう当たり前のことでさえ、なるほどなあと思った。
科学的に分析していて、なおかつ、分析後の考察が実にシンプルでわかりやすい。
たしかに、これしかないっていえばそうだけど、ここまでシンプルにまとめられると納得度も高い。
実際、続けることのできない自分に何が足りないのか課題は何なのかがよくわかった。
ここに書いてあることを参考に、いくらかでも長続きするようにしたいと思う。
ぼくのように、はじめることははじめるが、その後続かない人には、価値の高い本と思う。

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定年を数年後にひかえた自分にとって

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

定年を数年後にひかえた自分にとって、中身の薄い本。
かき集めただけの事例集という感じで、事例も深く掘り下げたものではなく、表面をなぞっただけのもの。
しかも、著者に都合のよいように複数の事例が組み合わせられて話を展開している部分もあり、なんだか、情報操作されているような感じさえ受ける。
8万時間とか7万時間うんぬんというくだりも、もう、何度も言われていることであるが、これは間違い!
だって、定年後の8万時間が、現役時代の労働の8万時間と同じだなんて!
そんなはずはない。
計算上は同じでも、若いころの8万時間のほうがずっと価値があっただろう。
それにしても、この本で、定年後—豊かに生きるための知恵、が得られる人はすごくシアワセな人だと思う。
定価で買うと後悔する(無駄になる)本の見本のようなものであり、図書館などを利用すべきだろう。

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紙の本戦争で死ぬ、ということ

2007/02/27 22:18

死をリアルに感じさせる文章がたくさんだ。戦争!それにしても、とんだことをしてくれたものだ。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すごい本。
人が死ぬということを中心にして書かれた戦争の記述。
死ぬ死ぬ死ぬ。人がゴミのように扱われ、死ぬ。
大量にいっぺんに死ぬ。いろんな死に方でいっぺんに死ぬ。
そのいろんな死に方も書かれている。
死をリアルに感じさせる文章がたくさんだ。
人の心がすさんでしまうこと。
敵が死ぬと、喝采を叫び、大喜びする。
事実を連ねた文章に、驚愕する。鳥肌が立つ。悲しくなる。
人間の残虐さ、狂気におそれる。
読んでいて気分が悪くなるほど、吐き気がするほど、戦争のひどさがリアルに書かれている。
気分が悪くなるのは、本が悪いのではない、戦争がひどいのだ。
戦争になると、こうなってしまうのだ。
まったく、こんなにもして、人を殺したいのか。誰かに向かって怒りたくなる。
一番安価、安いのが人の命だという、戦時中の考え方。
若者に未来がないこと、戦争で死ぬことは決まっていて、どう死ぬか、どこで死ぬかが問題だったという考え方。
それにしても、とんだことをしてくれたものだ。
と、いうか、こういうことはやったらいけない。

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これ読んだら、ウラが見えるようになりました。(かな?)

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

衝撃を受けました。
「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」
なるほどー。そうだったのかー。
読み終えたら、ひざをポンとたたいてしまいましたよ。
これ読んだら、ワケがわかるようになりました。
それに、ウラからモノが見えるようになりました。
(そんな気がするだけかもしれませんが、自分にとっては大きな変化です)
やっぱり、自分もだまされやすい人、というか、パニックに陥って冷静さを欠いて墓穴を掘る人だもんだから、こういうファイナンシャルリテラシーは絶対に習得する必要があります。
まわりの雑音や、甘い誘惑や、オカルト的な噂話なんかにまどわされず、軸のぶれない確固とした対処の仕方を取れるようになりたいです。
大切な自分のお金なのだから、できるだけベターな運用をしないと。
(なんて、がんばりすぎるのもよくないかもしれませんが、この本はきっかけにはなります)
ところで、この本は、読みやすいし、わかりやすい。
こういうたぐいの本ってけっこうわかりにくいのが多いんです。
けっこう知っている話もあるけど、
でも、まとまって読めるのはありがたいです。
おかげで、投資という迷路を、少しは迷わずに進めそうな気がします。

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紙の本ロボットの天才

2006/07/01 08:50

ロボットを作るって、山あり谷ありのアドベンチャーだったんだ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ロボットを作る。それだけのことなのに、読み進めて、わくわくドキドキすらする本である。
最初は、ロボットの仕組みも単純だったが、単純なりに、工夫が施されていて、その工夫の中身を読むのが実に楽しい。
何体も作り進めていくうちに、どんどん高度になっていくさまを読むのも楽しい。次はどうなるんだろう。次はどうするんだろう。どんな工夫をするんだろう。どんな改善を盛り込むのだろう。どんな新技術を応用するのだろう。次は、どんな大舞台で活躍するのだろう。そんな視点で読んでいると、なんか、冒険物語でも読んでいるような気さえするのだ。
サポートしてくれる人や会社との対応を読むのもまたドキドキだ。あと一歩で終わりという、ぎりぎりのところでうまく救われたりするのだから。
たった一人でやっているのだから、技術的にも、営業的にも、そりゃあ大変だ。しかも、相手は最先端技術である。
つまり、どうやって、困難を克服し、どうやって、未来を切り開くか、そういうことを指南してくれる本でもある。
筆者の技術は、最終的には、私のような凡人には、とてもまねのできないような高いところまで到達するが、そこまでの経緯を知っているだけに、とても共感できる。
ついつい、エールを送ってしまった。

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手っ取り早くブログの全体像を理解するのに適した書籍

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大胆なネーミングである。
ブログがこれだけ広まった現在、ブログのすべてを一冊の書籍で語りつくすことはおそらく不可能だろう。そう考えると、自称「ブログのすべて」というネーミングは実に大胆である。著者の、あるいは、編集者、出版社の志の高さの反映なのだろうか?
本を開いて、最初の章でブログの最近のトピックを上げて概説し、後ろのページに詳細を記述するやり方はなかなかうまいと思った。読みやすいし、最近のブログを捉えやすい。
第2章では、インターネットの仕組みからブログを解き明かし、第3章では、ブログの仕組みから説き起こして、ポッドキャストやモブログ、RSSなど、通り一遍のことを解説する。
このことから、この本は、インターネットってなに?ウエブサイトってなに?ということから解説してほしいという人たちを対象にかかれた書籍だということがわかる。
基礎編ともいえるここまでで本書の半分以上のページが割り当てられている。
第4章では、ブログがビジネスでどのように使えるかを記述する。が、割り当てページは16ページ。表面だけをなぞった記述にならざるを得なかったようだ。
第5章、第6章では、MovableTypeなどのブログツールの導入について書かれ、第6章ではCGIやAjaxなどの技術的な話題が書かれているが、用語解説+αくらいで終わっている。
全体の情報量は少なめで、文章の密度も濃くはない。みっちりと書かれているわけではなく、隙間が目立つ文章である。が、そのぶん、読みやすい。さっと読める。ページのデザインは地味であるが、反面、落ち着いた気持ちで読める。
さて、この本をおすすめできる人はどんな人だろう。
ブログの全貌をざっと理解する目的や、ブログについての既知の知識をまとめるという目的には適しているが、ブログをより高度に活用しようという読者には無用な書籍かもしれない。

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紙の本「投資バカ」につける薬

2006/06/11 21:47

金融商品は「商品」なんですね

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本で言う「バカ」とは、「つまらない目に遭う」とか「損をする」という意味だ。
他人よりも投資に関心があり、マネー雑誌などをせっせと読んで、投資信託を買っているような意志の高い人こそが、実はバカをみていると、筆者はいう。
どのような金融商品にしろ、売り手にとっては、利益のもとであり、売り手はその利益でもって生計を立てている。
みんなが、投資信託を買い、株に投資することで、売り手はうまいものが食べられるわけだ。
金融商品も、商品である以上は、売り手が儲かるような構造になっている。
で、この本では、売り手の側から見て、各種金融商品がもうかる仕組みをあばいている。
また、売り手の戦略を知ることで、売り手とどのように応対すべきかというコツも書かれている。
売り手の視点から、書かれた方が出版されるということは、とても有意義であると思う。
実際、マネー雑誌にせよ、投資本にせよ、ほとんどは、金融商品の購入をすすめるような宣伝媒体になっているのだから。
この本でしくみをあばかれる金融商品として、投資信託、株の長期投資、株のチャート分析、長期投資、生命保険、賃貸マンション、毎月分配型ファンド、成功報酬型ファンド、外貨貯金、金投資などたくさんの商品をやり玉に挙げている。
しくみを知ることで、金融商品と、上手に付き合うことができるようになるだろう。
それにしてもほとんどの金融商品は、投資した瞬間に、買い手にとって、損をかかえるということわかる。
購入した時点から挽回して、もうかるようになるまでには、かなりうまく運用しなければならないだろう、ということが実感できる。
ひょっとすると、投資で成功するためには、奇跡的にうまくいく必要があるのかもしれない。
本文の情報は充実しているが、コラムも有益だ。
たとえば、ライブドア事件に象徴されるように、投資のプロといわれる人たちが、必ずしも、正しい方向に動けるとは限らないこともあらためて知ることができた。

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ブログの失敗例、成功例を知ってからブログを始めよう

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ブログを始める以上、自分のブログが人気ブログになればと思う。
アクセス数は増やしたいし、話題の中心になりたいし、長く続けたいし、できれば、お小遣いがかせげちゃったりすると、なおのことうれしい。
しかし、思惑通りにはいかない。
どこの世界も甘くはないが、ブログの世界も甘くはない。
ブログの世界がどんなふうに甘くないのか、まだ自分のブログを始めていない人にはピンとこないかもしれない。あたりまえである。
この本には、失敗事例、成功事例がたくさん書いてあって、ブログの甘くない点が、本を読むだけで、ある程度把握できるようになっている。うまくいくためのアイデアもたくさん掲載されている。
ブログを始める前に、ブログについての情報を得るのには適した本だろう。
情報量は多いが、読みやすい本で、ざっと1日で読める。

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ふつうに働いている人向けの英会話本

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 サラリーマン・OLの一日の生活において、日常的によくある状況に即し、日本語文と英語文を対比させて一覧にしています。
 同僚と交わすちょっとした会話や上司とのやりとりが、たとえば「給湯室にて」「休暇・早退」など、実際の場面に分類して紹介されています。
 もとの日本語文がとても簡単な文で、短くて、よく使われる会話文なので、ほんとうに実用的だなあと思いました。
 また、自分一人のつぶやきを英語で言うとどうなるかというパート1もいいです。
 パート3は、いくつもの英語での質問を瞬時に英語で答える練習です。CD付属なので、何度も練習すると、質問されても答が英語ででないというパニックを少なくすることができると思われます。

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