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すまいるさんのレビュー一覧

投稿者:すまいる

64 件中 16 件~ 30 件を表示

アンウィンにみる都市計画の謎

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第1章 豊かさのなかの住宅地像とはなにか
第2章 開発規制条例住宅地像からの転換
第3章 ロンドンの郊外化とその生活空間像
第4章 快適性アプローチと中世主義
第5章 村落の生活と空間に学ぶ—アンウィンの住戸グループ化の理論
第6章 ハムステッド田園郊外に三つの夢を描く
第7章 住宅地をデザイン・コントロールする—アンウィンの再評価

 都市計画。最近良く聞く言葉である。都市の再開発や、郊外のベットタウンなどのニュータウン計画などは誰しもが耳にするところであろう。しかしそれら都市計画は行政などの手にゆだねられ、実際にその都市や住宅街に住む住民はなされるがまま、というのが現状ではないだろうか? 古くからの伝統的な街並みがいとも簡単に消えていく現代。ほんとうに自分たちの町の都市計画は住民の望む姿になろうとしているのか? ひとりひとりが自分で考える時がきているのかもしれない。本書はイギリスのハムステッド田園郊外などを例にあげ、都市計画を再検証している。

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凝縮された建築構造のデータ

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 1:度量衡、数表、数学公式
 2:力学
 3:荷重および外力
 4:耐震設計法
 5:木構造
 6:鉄筋コンクリート構造
 7:鉄骨構造
 8:鉄骨鉄筋コンクリート構造
 9:特殊コンクリート構造
10:基礎構造

 建築構造に関するあらゆるデータがコンパクトなポケットブックにまとめられている。木構造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造などのデータや耐震設計法についてのみならず、基本的な単位の情報や、中学高校で学ぶような応力計算の基礎となる公式まで掲載されているなど、数々の書籍から建築構造に必要なデータをひとまとめにした形だ。建築構造に携わる人はもちろん、建築科の学生の参考書としても最適の一冊である。

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ハンディタイプの建築士ガイドブック

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第1章 建築士資格のアウトライン
第2章 建築士試験の受験手続
第3章 建築士試験の概要
第4章 建築士試験合格まで
第5章 建築士資格の生かし方

 建築士をめざして着実に計画を進めている人よりも、どちらかというと「建築士って面白そうだな」「どんな試験があるのだろう?」といった風に、建築士や建築関係の仕事に興味を持ち始めた人におすすめの建築士ガイドブックである。建築士試験のデータはもちろん載っているし、実際に建築士として働いている人が実体験を語るインタビューなどもあり、漠然と建築士について知りたいと思っている人には、とても良いアドバイスになるだろう。新書サイズで気軽にどこででも読めるのも嬉しいところだ。

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工事現場を眺めてしまいがちなあなたに。

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PART1:土木構造物を造る
    (測量・液状化現象・シールド工法 他)

PART2:建物の骨組みを造る
    (構造設計・耐震設計・ツーバイフォー工法・耐震診断 他)

PART3:建物の施工をする
    (コンクリート型枠工事・鉄筋工事・高層ビル 他)


 まさにタイトルそのままの内容である。誇大広告的なネーミングが多い中、本書の製作姿勢は貴重だ。タイトルの通り建築・土木の基礎をしっかりとおさえている上、これまたタイトル通り非常にわかりやすくまとめている。街中で見かける建築物の工事現場を「ふと足を止めて眺めてしまう」そんな人なら必ず楽しめる本である。建築物に興味のある人はもちろん、学校で建築・土木を学んでいる最中の学生の参考書にもぴったりの一冊だ。

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住民投票とは何か?

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1章: 住民投票とは何か
    (選挙と住民投票;さまざまな住民投票;どうすれば住民投票を実施できるのか)
2章: 実践する主権者
    (巻町以前—住民投票への胎動;新潟県巻町—原発拒否への長い道のり;岐阜県御嵩町—暴力に立ち向かった人々 ほか)
3章: 住民投票のこれから
    (住民投票の意義はどこにあるか;住民投票の法制化へ)


 政治家の不正やスキャンダル。政治が民意を反映していないという気持ちは、多くの市民が共有しているところだろう。基本的には実際に政治を行う議員を選択する投票でしか、政治に参加する機会がない我々一般市民だが、唯一直接的に自らの意見を主張できる場がある。それが住民投票なのだ。本書は日本における住民投票の歴史、現状、そして将来の姿までを一冊にまとめている。政治にあまり関心のない、むしろ否定的な感情をもっている人にこそおすすめの一冊である。

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紙の本使いみちのない風景

2002/07/10 00:45

通り過ぎること。

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 昔ある雑誌で僕の「略歴」というのを読んだことがある。自分の略歴をあらためて読むということじたい不思議といえば不思議なものだが、そこに「趣味は旅行をすること」と書いてあったのを目にして、なんだか深く考え込んでしまうことになった。(本文より)

 小説家村上春樹さんのエッセイと稲越功一さんの写真が生み出す、なんとも心地好い空間。そして著者独特の「人生のスタンス」のようなものを垣間見ることのできる一冊である。稲越功一さんの写真も、思わず自分のパソコンの壁紙に使いたくなるような、素敵なものばかりだ。文庫化に伴いそれらの写真が小さくなってしまったのは残念だが、文庫版で新収録のエッセイもあったりして、きっと損はしないはずである。特に新収録の「旅行好きの猫」についてのエッセイは、猫好きならずとも思わず微笑んでしまうような、心温まる一篇である。

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小説家のスクラップ・ブックを見てみたいとは思いませんか?

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 人気小説家の村上春樹さんが、1980年代のアメリカの雑誌や新聞をスクラップし生まれた80本以上の原稿が一冊の本になっている。内容は、「J・アーヴィングと夫婦不和」「チューバッカ・イン・スターウォーズ」「コーラ戦争」「ピカピカの乳房についての考察」などなど、タイトルからして面白そうなものばかりだ。

 また、本書のサブタイトルは「懐かしの一九八〇年代」だが、本書の初版は1987年である。もちろん誤植などではなく、作家である村上春樹さんのねらいがそこにあるわけなのだが、本当に「懐かしの」になってしまった21世紀の今、皆さんはこのスクラップ・ブックをどのように読むのだろうか?

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紙の本のほほんだけじゃダメかしら?

2002/07/09 06:22

どうやらダメみたい??

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 ミュージシャン大槻ケンヂさんのエッセイ集。このひとのエッセイは本当に面白くて大好きなのですが、なんといっても「のほほんな感じ」が、一冊の本の隅々まで浸透している点がすばらしいのですよ(しみじみ)。ダメ人間としては共感するところが大きすぎるエッセイを生み出す男。それが大槻ケンヂ、その人なのです。
 ちなみに、この文庫本では、あとがきでの「わかぎえふ」さんの鋭い指摘も光ります。真理をついたその言葉。自分のあほな生き方が、思わず申し訳なくなってしまう一言です……。(反省)

あ、そうそう私は思うのですが「のほほん」だけじゃあアカンでしょ、やっぱり。ええ。人間のほほんだけじゃあ。ええ、ええ。(あとがきより)

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宮崎駿監督の本心

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 マンガ版『風の谷のナウシカ』。はっきり言いましてとっても面白かったです。全七巻のうち二巻くらいまでは映画版と大体似通った内容なのですが、それから先はマンガ版の全くのオリジナルで全然違う話になっています。このマンガ版『ナウシカ』は、映画版『ナウシカ』だけではなく『ラピュタ』や『もののけ姫』など多くの宮崎駿作品の要素をすべて含んでいると言っても言い過ぎではないでしょう。

 映画版では「腐海=王蟲(オーム)」は人間によって汚染された大地や海を浄化する地球の自浄作用そのものであり、ナウシカ達人間はそれに対してどう向き合っていくのか、といった感じだったと思います。しかしマンガ版ではその基本的構造というか図式が、実は全然違ったものだった、という事がのちのちになって明かにされていくのです! 特にこの最終巻の展開は圧巻です。あの感動映画『風の谷のナウシカ』のスケールが小さく感じられる自分に驚くことでしょう。

 映画版『風の谷のナウシカ』を観た事がある人もない人も、また宮崎駿作品が好きな人も嫌いな人も、是非一度読んでみて欲しい一冊です。きっと後悔はしないと思いますよ。読まないと後悔します(笑)。

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紙の本竜馬がゆく 新装版 8

2002/07/09 05:45

竜馬と歳三

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 衆人がみな善をするなら、おのれひとりだけは悪をしろ。逆もまたしかり。英雄とは、自分だけの道をあるくやつのことだ。(本文より)

 司馬遼太郎の小説に描かれた人物はしあわせ者である。なかでも『燃えよ剣』の土方歳三や、本書の坂本竜馬は、特に著者のお気に入りの人物だったに違いない。小説を読んだ人間が作品から感じる彼らの魅力は、並大抵のものではない。その並でない魅力は、著者の愛情なくして生まれ得るものではないはずだ。

 『燃えよ剣』での土方歳三然り、本書の坂本竜馬にも、さらに溢れんばかりのカリスマ性が備わっている。読者は「あんな奴が友達だったら、退屈しないだろうな」と思うだろう。僕なんか「こうゆう奴になら斬られちゃってもいいかもしれない」なんて思ったほどだったのだから(刀でこう、ざっくりと。笑)それくらいは思っても、ちっとも不思議じゃない。

 土方歳三の自らの美学にのっとった「ある種頑ななまでの」生き様に対して、坂本竜馬の生き方はいささかしたたかに思える。大志を成し遂げる為には武士のプライドなんてあまり気にしていないような一面もある。そして一見それをひょうひょうとこなしているようにも見える。幕府の滅亡とともに散っていく土方歳三と、新たな時代の礎を創ろうとした坂本竜馬とのみごとなコントラストだ。 でも! それにもかかわらず、僕は彼ら二人が「とても似ている」ように感じるのは、なぜだろう? 

 おそらく実際には言葉を交わしたことは無いであろう、坂本竜馬と土方歳三。ぜひ本書『竜馬がゆく』と『燃えよ剣』両方を読んで、司馬遼太郎が選んだ幕末のカリスマの魅力をかみしめて欲しい。

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建築CADを一から学ぶ人へ。

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1章:AutoCAD入門
2章:基本的なコマンド
3章:図面のセットアップ
4章:実際的な作図テクニック
5章:画層による図面編成
6章:ブロックとブロック書き出し
7章:立面図の作成
8章:ハッチングと塗り潰し
9章:図面の文字
10章:図面の寸法〔ほか〕


 建築CADの分野で確固たる地位を築きつつある「Auto-Cad」の基本を学ぶには必携の一冊。その膨大な機能の中から、すべての基礎となる操作方法とテクニックを確実に習得することができる。建築CADの参考書は星の数ほどあるが、本書のように一から懇切丁寧に学べる本はちょっと見当たらない。まるで講師にマンツーマンで指導を受けているかのようである。

 いや、下手な講師に学ぶより本書を携え独学で学んだほうが、建築CAD習得への近道なのかもしれません。

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構造とデザインの融合

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第1章:空間構造へのアプローチ
    (木造建築の昨今;構造的空間の認識;空間認識図 ほか)
第2章:木造空間コンパニオン
    (組積造;壁構造;筋かい構造 ほか)
第3章:木造計算コンパニオン
    (概説;組積造;壁構造 ほか)


 人々が親しみやすい構造素材である木。本書は、その木で可能な15の基本架構の構造デザインを調査・紹介するとともに、新たな可能性を提案している。写真や図を使って分かりやすくまとめられているので、構造設計者のみならず建築に興味のある多くのひとに読んでもらいたい一冊である。

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紙の本ガラス建築

2002/07/07 20:54

ガラスの無限の可能性。

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第1章:新たなガラス建築の様相
(プァーフェンホルツ・スポーツセンター;ベンテム・ハウス;ニュー・イングランド・ホロコースト・メモリアル;ヴィンタートゥーア美術館の増築 ほか)

第2章:ガラス建築の表現と技術
(ウィリス・フェイバー&ダマスビル;三愛ドリームセンター;コーヒーショップインゴット;新宿三井ビル;ガーデングローブ・コミュニティ教会 ほか)


 数多くのガラスを使用した建築物の写真や図面を収録。ガラスの持つデザインや技術的な可能性を探る。街中でよく見かける総ガラス張りの高層オフィス・ビルをはじめ、様々な建築でガラスの活躍の場は広がるばかりである。本書では識者による対談なども豊富に収録、デザイン面だけではなく、ガラスを建築物を支える構造体として利用する可能性まで視野に入れている。

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快適なPCライフのために。

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1:ハードディスクの基礎知識
2:ハードディスクのメンテナンスとWindowsの設定項目
3:Windows付属ハードディスク管理ツールを活用する
4:ハードディスクのトラブルシューティング
5:パーティションの知識と増設・交換テクニック
6:Windowsのインストールとマルチブートのテクニック


 CPUやメモリと比べて、割りと軽視されがちなハードディスクですが、はたしてそれでよいのでしょうか? トラブルが起きればデータの保存も出来なくなるかもしれませんし、OSの基本動作に障害が起きることもあるでしょう。本書はそんなハードディスクを知り尽くすための本です。日常的な管理やメンテナンスから、ハードディスクの増設・交換まで、本書を読んでもう一度ハードディスクの基本を学んでみてはいかがでしょうか。

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紙の本近代建築史

2002/07/07 09:04

建築と読書。どちらも好きなあなたに。

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 1 産業革命と建築—工業化時代の建築と技術
 2 日本における西洋建築の受容
 3 都市の近代的再編—都市改造と都市計画
 4 19世紀末の造形運動
 5 前衛の運動—未来派、ロシア構成主義、デ・ステイル
 6 表現主義の建築とその時代
 7 アメリカにおける近代建築の形成
 8 近代主義建築の成立
 9 近代建築運動の拡がり
10 歴史様式とアール・デコ
11 近代主義の成熟と変容
12 近代への懐疑—地域、環境、伝統
13 建築のポスト・モダン


 19世紀末以降の近代建築史をテーマごとに上手く分類し、紹介することに成功している。専門書にありがちな読み辛い文章ではないのが嬉しい。構成のセンスも良い。ただひとつ残念な点を挙げるとすれば、豊富な建築物の写真がモノクロなことだろう。とは言っても、全体の出来からすればその点は目をつぶっても良いのではないだろうか。

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