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コヤタさんのレビュー一覧

投稿者:コヤタ

124 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本

運命の出会い

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健はハーフの父と日本人の母を持つ、想像力豊かな中学3年生。想像力を武器に、『0の始動』と言う小説を構想&執筆中。ある日健は、全という少年に出会う。そのあと見学で訪れた高校で、苺と呼ばれる少女の声を聞き、姿を見て、健は彼女に一目ボレ。しかし、苺に会い、想像の翼を広げていた健に母が危篤との電話が・・。かけつけた病院で、母が健に語ったのは、なんと健には姉がいるという話で・・!?

独特の世界感が魅力の日渡先生の新作。まだ得意のSFは出てこないものの、すでに不思議な少年・全が現れ、これから先、話の展開が大きく広がる予感を感じさせます。苺への一目ボレ、母の死、突然告げられた告白・・・。1巻はこれから始まる話の序章とでも言うべき雰囲気。これからの展開に期待です。

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紙の本

紙の本とらわれの身の上 4

2002/07/27 22:31

ケンカ相手は竜神様!?

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呪いにより、おたがい油断したとき目が合うと、鈴花に執事としてかしづいてしまう恵。症状は悪化し、恵は鈴花なしでは生きていけない体質に・・。恵は鈴花を一人の女の子として好きになり、鈴花も恵を・・。留衣の出現で不安になった鈴花に恵は安心できる証をくれる。それでほっとしたものの、今度は鈴花がホームシックに。恵になぐさめられてホームシックの涙が止まった鈴花に、今度は恵が父兄参観しに行くことに。下僕発作であれこれしないか心配の鈴花に、察した恵はじっとガマン。その後恵の父の帰宅で、恵たちは呪いを解く手がかり『昇竜の掛軸』があることを知り・・・!?

相変わらず、表紙がキレイ!表紙だけの見掛け倒しではなく、中味を読んでもやっぱり絵に独特の華と魅力があります。主と執事、オマケに執事が下僕体質なんていうおいしい設定が魅力的な本書。好きな方にはかなりツボに入るんじゃないかと思います。特にそれがツボに来ない方には、設定のおいしさのわりにストーリーは普通・・ですが、絵が美しいのでかなり救われている気がします。また、この4巻には本編の番外編『とらわれの身の上〜特別番外編〜』『とらわれの身の上〜小さな恋の物語〜』『とらわれの身の上〜相楽嬢的恵観察〜』の3作と、著者の中国取材日記『中国の秘境 雲南の旅!』が同時収録。バラエティに富んだ内容になっています。

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紙の本

ご主人様と下僕!?

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恵の家は、昴上家に代々仕えてきた執事の家柄。でも昴上一家が旅先で行方不明になり、遺言書から恵一家がその財産をもらうことに。ところが、死んだと思っていた昴上家の娘が生きてることが判明。これで財産はその娘のモノと実はガッカりした恵。自分は父のように執事をする気はなかったのに、昴上家の娘である鈴花と目が合うと、恵は自分の意思とは無関係に鈴花にかしずいてしまう。なんとそれは、恵の家系にかけられた呪いのせいで・・!?

特筆べきは、絵のきれいさ。まだまだの所もありますが、でも特に男性キャラはかっこ良く、魅力的。本書は作者の初のコミックスなので、表紙に釣られて買った方が大勢いるのでは!?ストーリーも、女性読者を思いっきり意識した設定で、イマイチ信憑性が薄いものの、そのおいしさでカバーされてます。鈴花が素直な性格なのもいい感じ。これからに期待と言う感じの作品です。表題作のほか、読みきり短編の「リアルの嵐」「時間を凍らせて」も同時収録されてます。

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紙の本

必見!みんなの女装艶姿!?

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4巻は丸々学園祭。優秀寮には特別待遇が用意されるとあって、みんな大はりきり。しかも、男子校なのになぜかミスコンが…!! バレたくない瑞稀はミスコンに出たくなかったけど、周囲の強力プッシュで、参加が決定。いやがおうにも盛り上がる学園祭、でも一方で不穏な動きが…!?

なんといっても見所は女装でしょう。ストーリーそっちのけで見る価値大(笑)。瑞稀はアリスで、これはもちろんかわいいです。ほかに中津のゴツイクララ、佐野の妖艶な楊貴妃などが見られます。この巻には本編とは別に、『渇きの月』という本編とは関係ない短編も収録されています。中条先生の絵、本当にキレイです。

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紙の本

紙の本ひみつの媚薬

2002/07/25 10:45

全部フェロモンのせい!?

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主人公・和貴は、人間なのになんとフェロモンを出しちゃう体質。それは代々受け継がれてきた特異体質なんだけど、変わってるのは和貴の場合、フェロモンで引き寄せられるのが男だけ…っていうところ。おかげで、和貴は男なのに、男にモテモテ!! しかも、困ったことに、和貴のフェロモンは、27日周期でめちゃ効果が強くなってしまう時期がある。そんな和貴のフェロモンも、効く効かないに個人差があり、先輩の羽鳥と樋口には効いていない様子。おかげで、和貴はこの二人にはヘンな気を持たれず友達付き合いが出来て嬉しい。ところがある日、和貴は男に教われていた所を救ってくれた羽鳥に、ずっと好きだったと告白を受け…!?

人間がフェロモンを出すなんてことは、実際にはありえないので、作品としては『アニマル・スイッチ』と同じで、非現実なボーイズ・ラブです。でも、池戸先生は、このフィクションの設定が絶妙! 上手く使わなければ、そうでなくとも現実性に乏しいボーイズ・ラブの世界を一層しらけさせかねない設定。でもそれを上手く生かして、魅力にしています。和貴もその力を単純に受け入れるだけじゃなく、フェロモンを出すことで起こるあれこれについて悩んでいて、特異性があっても共感できるキャラで好感が持てます。一冊の中に2話収録。はじめは和貴と羽鳥の恋が実るまで、そのあと実った後の両思いゆえの不安などが語られています。

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紙の本

やっと両思い!!

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師走の江戸で、吉兆が挿絵を描いた「義経記」が大ブーム。義経のモデルは、吉兆が岡惚れしている天下御免の美少年、14歳の佐竹粂太郎。ある日、「義経記」を見た侍が、粂太郎に若年寄・稲葉の養子にならないかと申し出てきた。美貌の粂太郎を、小姓でなく、跡を継ぐ養子にとは、妙な話。これは怪しいと思った矢先、幕府隠密方「黒鍬組」から粂太郎は命を狙われる。粂太郎の父母の過去と今度の事件、なにか関係が…!?

大江戸ヒステリーパンクシリーズ第3作・完結編。1作目、2作目は粂太郎の波乱万丈な生活を楽しんだんですが、今回の3作目でいきなりクライマックスって感じです。前作までのほのぼのっぽさが身を潜め、代わりに江戸の時代の権力争いにぽんと放りこまれた感じ。事態はかなり深刻ですが、それゆえ読み応えもアリ。今回嘉門さんはすっかり脇役になってます。でも、代わりに(?)今まで愛して愛して愛しても、とんと報われなかった吉兆ががんばっています。小粋でなかなか面白いシリーズだっただけに、今作で完結なのが、ちょっと名残惜しい感じです。

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紙の本

カッパにキツネにスッポンに!?

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粂太郎は、眉目秀麗で義理人情に厚い、お江戸の喧嘩小町と呼ばれる14歳。見かけの可憐さだけでなく、性格の良さも手伝って、旗本の嘉門や好色絵本作家の吉兆、小間物屋の弥三郎に、長屋の子供まで、みんながみんな、いろんな意味で粂太郎が好き。ある日、粂と子供たちが、泳ぐ練習を兼ねて「カッパごっこ」をした後、粂の弟分の乙吉が突然消えた。粂太郎は吉兆と共に、夜の川べりヘ。そこで粂太郎は、川の中へとカッパに引かれて連れ去られてしまい…。

大江戸ヒステリーパンクシリーズ第2作。前作で龍神かと思ったら、本書ではカッパにキツネにスッポンまで大集合(笑)。時代ものなのかファンタジー(?)なのかと言う感じですが、純粋に読んでて面白かったです。なんと本書でコウモリの正体が粂太郎にばれちゃいます。そこらへんの経緯は伏せますが、おかげで最後のほうは吉兆がいい思いを出来たような…!? 嘉門さんが好きな方の見所は、嘉門が触診を装って粂太郎に痴漢しちゃったところです。でも気づいてない粂太郎、純情過ぎかなあ(笑)。

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紙の本

紙の本大江戸ヒステリーパンク

2002/07/23 16:47

可憐な江戸っ子

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物語の舞台は、江戸時代後期のとあるナメクジ長屋。超絶美少年だけど、口の悪さと気性の荒さも天下一品の浪人夫婦の一人息子佐竹粂太郎が主人公。同じ長屋に、粂太郎に岡惚れしている春本作家の春駒亭吉兆、おきゃんで美人の占い小町ことスリのお蘭、小間物問屋の弥三郎など、それぞれ一風かわったトラブルメーカー達が住んでいた。そんなある日、町医者青松の家の玄関に、赤ん坊が捨てられていた。その赤ん坊、乳を飲まず、口にするのは水だけという変わり者。しかも、その赤ん坊を預かった青松は、日に日にやつれていく。赤ん坊の親を探すうち、事件は意外な方向へと展開し…。

大江戸ヒステリーパンクシリーズ1作目。秋月先生の、小粋な時代ものです。主人公は、見かけはどこの美少女かと言うほどの可憐な外見。でも、口を開けばちゃきちゃきの江戸っ子、べらんべえ口調でしゃべる粂太郎。あまりの美少年さに、時代が時代だけに(男と男の恋愛もアリだったから…)男にも惚れられまくりの粂太郎は、ボーイズラブ的になんともオイシイ存在です(笑)。内容的には秋月先生のフィクションなので、時代ものにありがちな枠にとらわれず、作者の魅力が十分出ていて楽しめます。単なる時代ものに終わらず、この世のものでないモノが出てきてますが、それが結構しっくり来てて、面白かったです。

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紙の本

紙の本真夏のボヘミヤン いつまでも

2002/07/22 14:07

好きへの受難

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前巻で相思相愛になった主人公智久と大和。大和は旅を続け、そのあと智久の元へ戻ることになってるけど、今回はそのまだ大和が旅から戻っていない状態から話はスタート。夏休が明けて学校へ行った智久に、以前痴漢し告白してきた飯島がまだあきらめきれないと言ってきた。飯島のことはキッパリ振った智久。だけど、それを飯島の友人に誤解され、校内でホモだカマだと意地悪く言われることになってしまう。それがイヤで学校をズル休みした智久は、今度は行こうと思っても学校へ行くと胃痛が起こってしまうようになる。無理して行った学校で胃痛で倒れた智久は、母が学校へ智久がいじめにあっていると談判に来ていたことを知り、余計に学校での立場が微妙になる。そのうえ、同性の恋人がいることをゲロさせられ、カウンセリングという名の洗脳を受けさせられる。そんななか、母から大和が沖縄でできちゃった結婚をしたんだと言われた智久は、カッターで腕を切ってしまい…。

真夏のボヘミヤンシリーズ完結編。前巻で相思相愛になった智久と大和。本書ではきっと大和が旅から戻ってラブラブな内容…と思っていたのに、全然違いました。大和は最後のほうにやっと出てくるだけで、ページが費やされるのは智久がゲイであること、それを家族にさえ理解してもらえない苦悩です。いじめ、パニック障害など問題提起がてんこもり。ボーイズ・ラブらしさのかけらも感じられない内容なので、それを期待していた方には期待ハズレかも。ただ、重いけれど、こう言う作品があっても良いのだと思います。見所は、今まで名前しか出てこなかった智久の兄・和明の登場と、最後の智久と大和の再会です。がんばれ、トモピー!! 応援しながら読んじゃいました。

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紙の本

紙の本幸せにしてあげます

2002/07/15 22:04

大沢君に春到来!

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桜沢学園生物部シリーズ第2作。シリーズといっても、本書の前に出ているのは、前作『幸せになろうね』だけ。話としてはキャラが共通していて、本書に前作でできたカップルが登場しますが、ストーリーはそれぞれ完結しているので、本書だけでも十分楽しめます。

なんとみどりさん(雄鶏)が誘拐され、類のもとに「みどりさんを返して欲しければ生徒会長の二階堂真弓と別れろ」という脅迫状が届いた。類に泣きつかれた大沢俊行は、思いつめたように二階堂を見つめていた古典教師の篠原瑛を疑い、自宅に乗り込んでみるが…!?

なんとなんと、今回の主役は類の友達・大沢くんです。前作を読んで、大沢くんは類に気がある!?ような気がしていたのですが、類以外に大沢君の愛する“チビ”が出来ちゃうのが本書です。相手はなんと先生! もちろん大沢君が攻めなので、生徒×先生で、堂々の年下攻め。好きな人にはたまらない設定かもしれません(笑)。斑鳩先生には珍しい年下攻めなので、そう言う意味でも貴重かも!? 3作収録で、うち2作が大沢君と篠原先生のお話。残り1話は、前作でカップルになった生物部部長毛利と元生徒会長原田のその後のお話です。毛利ファン、原田ファンには嬉しい1作になっています。

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紙の本

紙の本幸せになろうね

2002/07/15 21:34

生物部を救うために!

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桜沢学園生物部は、なんと部員がたった二人、部長の毛利時生と一年生の中山類だけ。だから当然部費が少ない。なんとか活動費を捻出しようと部長毛利は、様々な手段を講じる。幼なじみで生徒会長の原田は、毛利を好きだから彼のあれこれが心配で…。

生物部の部長の毛利と、生徒会長・原田のカップルと、生物部部員類と原田のあとの生徒会長・二階堂のカップル。二つのラブストーリーが入っています。毛利も類も、動物好きでカワイイキャラ。対して原田・二階堂はどっちも生徒会長と、斑鳩先生の趣味全開(!?)な設定です(笑)。生物部を救おうとがんばってる毛利&類はカワイイけれど、なにか方法が間違っているような…!? 動物がいっぱい出てくるせいか、登場人物が動物好きなせいか、なんとなくあったかくてほのぼのな雰囲気が漂っている作品です。

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紙の本

紙の本愛情シェイク

2002/07/14 23:24

絶対言えない

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主人公・活は荒木・白坂・松山と高校でつるむ仲。ある日活は、荒木から白坂に告白されたと相談される。男にホレる気持ちが理解不能といった荒木に、実は荒木が好きだった活は心中フクザツ。おまけに活は、なんと今度は白坂に押しきられ、白坂と荒木との仲がうまくいくよう協力しなければならないことになってしまった。自分も荒木が好きなのに、白坂と荒木が仲良くしてる姿を見なきゃいけなくて、活はその苦しさから逃れるため、夏休に彼らと会わなくても済むようバイトを始める。なのに、荒木は活を追うようにバイト先に毎日のように現れて…。

読んですぐ、白坂にウンザリ。自分勝手でワガママで、なんともウザイ性格なのです。よくぞここまでイヤな奴に、といっそ感心するくらい。ストーリー的には、青春してていい感じなんですが、どうにも白坂のイヤなところが目に付き、気持ち良く楽しむにはそれが難でした。反対に、松山はめちゃいい奴! できたら荒木でなく、活に松山とくっついて欲しかったくらいです。

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紙の本

紙の本別嬪レイディ

2002/07/13 23:57

女装して見初められて!?

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主人公・緋剣は学校もサボってばかりの高校生。それが、病弱な妹・愛華の頼みで、なんと女装してお嬢様学校へ通うことに。すぐにバレルかと思いきや、バレルどころか人気者になってしまった緋剣。ムリしてお嬢様言葉を使ってお上品に振舞う緋剣に、時期理事長候補の成瀬先生はもっと気を抜いていいんだよ、と言ってくれた。成瀬先生と過ごす時間は緋剣には楽しくて…。一方、愛華の想い人だった春日に告白された緋剣。愛華のために、春日とお付き合いをはじめたけど…。

男の子が女装してお嬢様学校に行ったら、どうなるの!? そんな、ドリームを読めちゃう本書。緋剣にも学校があるんだし、第1どう考えてもバレル、とは思うんだけど…そこらへんを頭の隅に追いやれば、ワクワクな設定を十分楽しめると思います。でも、緋剣の好きな成瀬先生が、キャラ的にちょっと弱かったかな? むしろ、春日をプッシュしたくらいでした(笑)。

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紙の本

紙の本紅茶王子 15

2002/07/13 02:03

ペコーの悲しい予感

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最初の1話は、奈子や美佳は、少ない部費をなんとかしようとがんばります。こんなに部費が少ないと言う実績を作るため、無駄そうに見えない無駄遣い作戦実行! 奈子と美佳は、買出しに行くことに。でも、美佳の急用で、なんと奈子のもとにやって来たのはアッサム。期せず奈子とアッサム二人きりでの買出しになって…。1話以降、ペコーと菊花に焦点が。ペコーに嫌な胸騒ぎが起こります。巻末に番外編「いきなり不思議の国のアリス」が収録。

見所は、やっぱり奈子とアッサムのデートじゃないけど、デートみたいな二人きりの買出し! ムードのないアッサムには笑えるけど、でも何気に最後のほうはいい感じです。ほほえましいカップル(笑)。巻末おまけマンガで、設定資料衣装編が見れます。衣装がメチャカワイイ紅茶王子だけに、そちらもおすすめです。

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紙の本

紙の本渚のロマンチック

2002/07/11 13:01

この気持ち、一体なんだろう?

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表紙からして、夏向き。海、サーフィンと夏一杯で、さわやかです。リンと優一の関係、なんだかいいなあと思いました。優一の兄的ポジションから、リンの兄じゃなくてそれ以上ヘ…って言う微妙な気持ちがうかがえます。もちろん、リンの気持ちの変化も。変化がイキナリだと面食らうけど、この二人の場合は、見ていてもどかしいほどゆっくりの歩み。だからこそ伝わるものもあって、温かい気持ちで読めました。リンのもう一人の兄的存在・憲二もやさしいし、頼りになるし魅力的でした。亀の歩みのリンと優一の恋、見守りたい気にさせられます。

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