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  3. 秋野そらさんのレビュー一覧

秋野そらさんのレビュー一覧

投稿者:秋野そら

99 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本ライトな子猫

2002/07/31 01:16

長〜い道のりの果てに

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はれて両思いになれたにもかかわらず、周囲の邪魔がはいって中々二人だけの時間を持つことができない、公平と瀬名。そこで夏休みを利用して、ペンションで泊り込みのアルバイトをすることに。仕事は大変なものの夜になれば二人っきり、ついに本番Hだ〜〜と意気込んでいたのに、公平の弟・英太が同行することになってしまい、思い描いていた二人の時間は、ことごとく邪魔をされてしまう。
果たして、二人の思いは、なしとげることができるのか?
いや〜、公平と瀬名の二人は、とってもまじめに恋愛をしようとしているだけなのに、ここまでコメディーになるものなのか?
やることなすことことごとく阻まれ、もう開き直りの境地にいたってはじめて、結ばれることができようとは…
公平のトラウマも陰を潜め、芳と久住と公平の関係も、親離れ子離れができ、散々振り回された有栖川玲にも、一矢報いることができ、ラストをしめくるるにふさわしい展開でした。
それにしても、ここまでの道のりの長かったこと……

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紙の本ブルーな子猫

2002/07/31 00:33

大人でクールで渋い瀬名君はどこへ?

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自分の主義主張を曲げてまで公平と付き合いだした瀬名。晴れてラブラブ街道まっしぐら…とはなかなか行かない。公平の母親代わりの芳に反対され、しかも剣道で芳から一本とらないと、公平との仲は認めないと言われ、ケンカには自信のある瀬名は楽勝とばかり立ち向かったのはいいが、なにせ芳は高校の時、インターハイ優勝の経歴の持ち主。そうそう簡単には勝たせてもらえない。どころか、完全に遊ばれている状態だ。その上、瀬名の妹の茜が、公平に一目ぼれしてしまった。瀬名との関係を知られてしまう訳にはいかず、あの手この手を考えるが、それは、公平の気持ちをあおるだけのものでしかなかった。
もう、公平とHすることだけしか頭にない今回の瀬名君です。いざ、初Hをするため、とにかく芳に挑みます。しかし、たかが高校生のいきがりなど芳の及ぶところではありません。結局遊ばれただけに終わった瀬名は、自尊心はぼろぼろ。Hはお預けで、踏んだりけったりです。次こそは、次こそは、と奮闘するんだけど、一向に転機が見えてこない。ちょっと大人でクール入ってて、渋かったはずの瀬名の戸惑いが、ほんと笑えます。

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紙の本ピンクな子猫

2002/07/30 23:29

ホモ嫌いの瀬名君の行き着く先は?

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芳と久住という男同士のカップルに育てられた公平(15歳)は、芳にあこがれ、いつか芳をお嫁さんにするぞと、心に誓っていた。しかし、いつまでたっても父・久住のようにたくましい男にはなれず、気がつけば周りも認める小柄で華奢な女顔。ある日、街で出会った男に女の子と間違えられ手痛い目に合わせてしまう。
半年後、高校の入学式でその男にばったりと出くわしてしまった公平。あの日、手痛い仕打ちを受けたおかげで、半年間不能という屈辱を味わっていた瀬名は、公平を見つけたとたん、ものすごい勢いで追ってきた。公衆の面前で、捕まえられてしまった公平のその後は? 公平限定で不能から立ち直った、ホモ嫌いの瀬名の行く末は?
もう、あちこち付箋だらけの盛りだくさん!って感じで、ストーリーの始めから幼年期のトラウマからくる精神障害から始まって、瀬名の方も同じ経験の持ち主で、高校に入ったとたん、公平の容姿に目をつけた演劇部の有栖川玲は出てくるし、これがまた主役を喰ったキャラで…
展開がはやくて、でも、ストーリーの進め方に無理がなくて、はまり込んでしまえる作品です。これからの展開が楽しみです。

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紙の本猫かぶりの君 3

2002/07/30 21:23

あくまでも凛々しく

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芳と久住のカップルに、最大の敵が現れた! 美しい芳を偏愛する南部家の大河&海斗兄弟は、芳をとられてなるものかと卑怯な手段に打って出た。無力な公平を盾にとり、久住と別れることを迫る。二人の圧力に屈した形で家をでた芳だったが、そのことで、本格的に久住を怒らせてしまう。本当に大切なものは何か? それを知った芳はついに南部兄弟に反撃にでる。一人で立ち向かった芳に久住はどう出るのか?
クールな美貌が売りの芳さんが、その本領を発揮します。敵陣に一人乗り込んで南部兄弟と対峙する姿は、もう凛々しい以外の何者でもない。今までは兄弟ということで、多少なりとも愛情があったんだけど、芳の地雷を踏んでしまった南部兄弟に、もう遠慮はいらない。あくまでも冷徹に、対峙していく姿が秀逸でした。
それにしても、あのキャラの濃い御園シリーズのメンバーを1冊の中で総出演させるとは、おそるべしあさぎり夕先生です。

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紙の本うそつきな唇

2002/07/30 18:30

ライバルから恋人へ

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陸上部の藤原智也は、笑顔の可愛い高校二年生。学園のアイドル的存在の智也は、実は新聞部の真田によって作られたアイドルだった。人を惹き付ける笑顔を強要され、今ではそれもすっかり身についていた。顔だけの存在。誰も本当の自分を見てくれはしない。そのことに傷つきながらも、声をかけられる笑顔で答えてしまう自分が情けなかった。それでもハードルの競技だけは、誰にも負けない自信があり、それに見合う努力もしてきた智也だったのに、たいして努力もしていないように見える波多野に記録では及ばない。気にはなるが好きにはなれない波多野に、ある日突然告白されて、彼を陥れるために恋人の振りをすることに…。ところが甘えた演技をしているうちに、今まで嫌いだと思っていたのは本気の裏返しだったことに気付き、反対にどうしても本気に見えない波多野に、「智也の一番好きところは顔」と言われてしまい、自分の気持ちを偽ることができず、別れを切り出してしまう。ただ波多野は、ハードルを飛ぶ無邪気な笑顔の智也が好きだったのに。
すれ違った二人の思いはどこへ…
アイドル的存在に嫌気をさしている智也なのに、それを打破しようとする勇気もなくて、波多野の存在にも卑屈になっている自分がとても悔しいのに、それを認めることができない。青春ですね〜〜。
こういうストーリーの時は、相手は大人で何もかもわかってるってキャラが多いのに、波多野君は、真剣に悩んでくれます。二人の手探り状態がいいです。
二人が自分の本気の気持ちを掛けて、ハードルを飛ぶシーンがあるのですが、もうそこは二人だけの世界。はっきり言ってセックスよりも感じちゃいます。
なんだかんだいってラブラブな二人はほほえましいです。

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紙の本優しい革命

2002/07/29 00:21

がんばれ高校生!

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高校2年生の曽我敦彦。気弱に見える弟・稔の世話を焼くことで自分を保っている渡が可愛くて、気がついた時にはどうしようもなく惚れてしまっていた。
しかし、いくら可愛いといっても渡は男。それに超がつくほどのブラコンぶりに、付け入る隙もない。なんとか稔から引き離し、想いを伝えたいのだが…
もうなんといっても、拗ねて意地っ張りで照れ屋な渡が可愛い!それだけで読む価値有り! と言い切ってしまうのは少々強引だけれど、攻め君・敦彦の目線で書かれた渡は、敦彦の私情が山ほどはいってて、溺愛ぶりがほほえましい。
そこまで惚れてしまっては、もう甘やかす以外に方法ないかも?
自分のことで精一杯で、相手のことを考えすぎるあまり、下手な行動をとってしまう高校生という年代。その心情がなんともいえずほほえましくて、「がんばれ高校生!」と思わず応援したくなるような作品です。

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紙の本BAD BOYブルース

2002/07/28 03:22

迫力満点の空手シーン

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全寮制男子校に転校してきた甲斐聖人。男ばかりでうんざりしていたところに、唯一目を引いたのが、美貌の生徒会長の折原操だった。クールで隙のない操だが、なぜか聖人にだけは感情をあらわにしてしまう。その落差に急激に惹かれてしまう聖人。その一方、操をターゲットに空手部の罠が待ち受けるが…?
山中の学校のほかに何もないようなところで、しかも、他の学校が匙を投げたような生徒が氾濫する学校に転校してきた聖人も、実はかなりの問題児で、しかし、男だらけの学校にはやく見切りをつけるべく、いろんなことをしでかすんだけど、この学校。もともとそういう類の生徒ばかりを集めているせいで、退学制度自体がない。中々おもしろい設定で、展開もスピーディーで、恋が成就しにくいところにイライラしながらも、一気に読めた作品。
作中に出てくる空手シーンは、迫力満点!

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紙の本好きって100回言ってみな

2002/07/28 02:09

大人と子供のハザマで

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綺麗な顔でクールな小鳩は、ある日父親的存在の木田からお使いを頼まれ、その先で天才菓子職人・三嶺に出会う。そこでどう一目ぼれされてしまい、「俺のもになれ」と強引に口説かれつづけることになる。そんな三嶺と似たような境遇をもつ小鳩は、「変なおっさん」とあきれ返るが、突っぱねきれない。そうこうするうちに、すっかり三嶺になついてしまった小鳩は…
なかなかとぼけた受け君だけど、恋なんて知らない、したくないって環境で育った高校生の感覚が微妙で、それをわかってはいるけど、自分の感情が抑えきれない三嶺との兼ね合いが、とってもちぐはぐ(いい意味で)で、やきもきさせる作品でした。

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コンクールへの挑戦

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富士見二丁目交響楽団のコンサートマスター・悠季はようやくコンクールへの挑戦を決意する。恋人の圭の尽力で、銘器「まほろば」を手にいれ、学生時代の恩師・福山のレッスンも受けられることになり、益々練習に熱中する悠季。そんな中、コンクールの伴奏は高嶺にお願いするつもりでいた悠季に、福山はよい顔をせず、代わりによこしたピアニストの三条薫子から、思いがけない侮蔑の言葉を投げかけられて…。
コンクールの練習、バレエ団との共演等気にかかることがありすぎて、ちっとも圭をかまってやれない悠季。そんな悠季に拗ねてしまって、体調を狂わせてしまう圭。相変わらずのラブラブぶりである。でもそこは心の通った恋人同士、甘い言葉の一つですっかりご機嫌になってしまう。外見からは想像もつかない圭の甘えたぶりがいぢらしい。

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紙の本未完成行進曲

2002/07/19 16:05

行きついた果てに

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フジミの天才指揮者・圭に惹かれて、ライバル楽団“市民フィル”から芳野が入団してきた。しかも、バイオリンの演奏に相当の自信を持っていて、悠季のコンマスの座を狙っていた。引くに引けず、芳野とバイオリンで対決するハメに。しかも、圭の選曲は、学生のころに酷評を受けて以来、ずっと苦手にしていた「G線上のアリア」。
すでに練習は始めていたものの、やればやるほど足りない何かが判らず、深みにはまっていく悠季。はたしてそこから脱出することができるのか? その先の勝負で勝つことが出来るのか?

人間の集中力は何時間持つのか?
耐久レースでもやりたくなるような悠季の「アリア」に対する集中力は半端ではなく、その半端ではない練習量のおかげで、すっかり自分を見失ってしまう。
なんだか身につまされる話で、実際にはそれを乗り越えられる人間ってそう多くはないと思うんだけど、悠季は圭の助言でいともあっさり乗り越えてしまう。ただ、それは行きつくところまで行きついた果ての話ではあるけれど。
ぎりぎりの精神力で自分を磨き上げていく悠季の姿に感動すら覚えました。

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紙の本エンジェル・ハート 4

2002/07/16 01:55

伝言板復活

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青龍との戦闘が終わった。謙徳の葬儀もひっそりと行われ、リョウと阿香達にも平穏が訪れようとしていた。しかし、普通の常識を知らない阿香は、時としてそぐわない行動をしてしまう。そのことに心をいためるリョウたちは、阿香になんとか一般常識を教え込もうと奮闘するのだが…
そして、新宿駅東口に伝言板が帰ってきた。
今回の話は、前回までの抗争の終結分とその後。
リョウに引き取られる事になった阿香は、阿香なりに新宿に溶けこもうとしているのが、痛々しい。が、周りのおふざけキャラがそのあたりをすっかりギャグにしてしまういつものパターンなのだが、ここぞというときにでてくる水戸黄門の印籠のようで、安心して読むことが出来る。
そしてようやくの伝言版の登上。次回からのCHとしての活躍が期待される。

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紙の本不利な立場

2002/07/14 23:42

和樹の成長

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人気タレント浜崎と女性カメラマン南田が土壇場にきて対立。写真集の発行自体が危うくなる状況に、和樹は撮りなおしを提案する。代わりに選ばれたのは、和樹の恋人の真木村。撮影は順調にすすみ、このまま何事もなく終えるはずが…
最近、長く続けるために書かれているようなけらいがある。覆面モデルの行く末が気になる私は、先のことが知りたいのに、じらされっぱなしでちょっとブルー。しかし内容は修羅場を乗り越え、徐々に強さを身につけてきた和樹が、いろんなことに翻弄されながらもさらに開き直りともいえる根性を見せ、かわいいだけだったキャラが成長しているのが伺える作品。

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紙の本紳士は甘く略奪する

2002/07/14 23:29

ネジのはずれた甘々カップル

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美大生の有栖川凛は、貴族育ちの貴之と両思いに。でもただでさえ男同士のカップルな上、庶民の凛は、生活環境も価値観も違いすぎて戸惑う事ばかり。普通のゲイカップルはどんなものかと、芳に教えを請いにいくが、芳のところもいささか普通とは言いがたく…。ある日、貴之に誘われたバーティーの席で貴之の友人に愚弄され傷ついた凛は、ついに貴之の元を飛び出してしまい…
ちょっとネジのはずれたカップルのその後のお話。
やっぱり今回もネジがはずれてて、それがまたコメディーとしておもしろい作品。
いつまでもつづく甘々カップルの行く末は…

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紙の本無口な夢追い人

2002/07/14 23:09

恐るべき有栖川家の次男坊

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演劇の稽古場のスポンサー・若宮多紀は、その稽古場の真中に微動だにせず座っている有栖川譲にひとめぼれ。それを見破られた玲の策略で、譲を下宿させることになってしまい、しかし譲の突拍子もない行動に振りまわされるはめに…
多紀ちゃんは、あさぎり先生の得意のキャラ。クールに見えて実はおちゃめな多紀は、譲の有栖川家独特の美貌に惹かれていく、ようは面食いのゲイ。しかし、あまりにしゃべらない譲をどうあつかっていいかわからない。そんな心情が、あるときはコメディーにあるときは真摯に書き綴られていて、初恋のあまずっぱい幹事を思い起こさせる作品。
しかし、主人公のひとりにもかかわらず、後半のほんとに最後にしか台詞のない譲。なのに存在感ばっちりで、さすが恐るべき有栖川家の次男坊…という感じでした。

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紙の本取材拒否

2002/07/06 23:32

ラブラブ・甘々

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南の島での撮影を終え、和樹達は東京へと帰ってきた。しかし、あれ程気を付けていたにもかかわらず、ロケ現場を隠し撮りされ、あろうことか、和樹達の知らない間に、週刊誌に掲載されてしまう。またも覆面モデルを惹きうけた事で、和樹は窮地に立たされるが…。
南の島での開放感からか、和樹と真木村のラブラブさかげんはとどまるところを知らない。
それは、東京に帰ってきてからも続く。「いったいいつ仕事してんだよ!」って感じの甘々生活ぶりが、たまらない。悩んで泣いて、おろおろしている和樹も好きだけど、真木村に翻弄されながらも、しっかり誘っている和樹が、この上なくかわいい。
ま、そんなラブラブ状態も、長くは続かないんだけど…
元木の悪態ぶりも堂に入っていて、和樹との直接対決は見もの。

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