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みんなのレビュー92件

みんなの評価4.6

評価内訳

92 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

終わりの無い物語

2003/09/11 01:24

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本に囲碁ブームを巻き起こした革命的な作品もこの巻で完結。すばらしい作品でした。作者のほったさん、小畑さん、監修の梅沢さんには、本当にご苦労さまと言いたい。
 連載終了時には物議をかもしたらしいエンディングですが、しっかりまとまっていると言える。
 日中韓の若手棋士による対抗戦北斗杯、ここで終了することの妥当性は是非があると思うが、どこで終わっても実はあまり変わらない。この物語を、小学生だった主人公のヒカルが、囲碁を始め、棋士となって成長していく過程の青春譜として捉えれば、勝負の世界の激闘にもまれ、自らの棋士としての人生に意義を見い出したところから、一人の勝負師としての人生が始まる。始まりが一つの物語の終わりとなる、ある意味でこれ以上は無い終わり方と言える。
 ラストは、ヒカルの言葉に、ライバルの塔矢アキラ、韓国のコ・ヨンハの言葉が重なり、さらに未来を見つめる塔矢行洋の言葉と、過去からの時間を繋ぐ藤原佐為の面影が重なる。
 そして巻末のサイドストーリーでは、ヒカル達に続く世代が描かれる。北斗杯団長の倉田が自分を脅かす新しい世代と呼んだヒカル、アキラのさらに若い世代。ヒカルもいつのまにか追われる者の立場に立たされている。これらの重層こそが、この作品のテーマであった「神の一手を極める」その途方もない夢の、地上に蒔かれた種なのだ。
 このマンガで囲碁に興味を持った人、碁界に興味を持った人も多いと思う。不思議に思ったんじゃないかな。ライバルのヒカルとアキラが北斗杯直前に自発的に合宿したり、日中対抗戦に出場した伊角さんが敵の中国棋院に暖かく迎え入れられたり、勝負と友情の不思議な関係もこのマンガの見どころ。
 ヒカル達のこれからがどうなるのか気になる方は、これから彼等の進む先にある現実の棋士の世界に触れてみてはどうだろう。実際の日中韓の関係にも触れた「囲碁界の真相」、ヒカルの目指す一流棋士群像を描いた「昭和囲碁風雲録」などの本がおススメ。もちろん囲碁のルールを覚えてからヒカ碁を再読すれば、一段と楽しさが増すことも請け合いです。

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紙の本

神の一手を求める者たち

2003/09/19 23:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:菖蒲 - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い連載が終わり、遂に完結した。
最終巻を読み切ったときの感覚が蘇る。

長かった。しかし、短かった。

これほど囲碁を子供たちの間に知らしめた作品は本作が最初である。
それほどまでに、この作品の印象は強く、また感動は果てしない。

神の一手と呼ばれる、最善の一手を求める人々の物語である。
これほどまでに素直に、また純粋に囲碁の世界に浸れたのは幸福の極みであろう。碁の神であった(と思われる)佐為から始まり、また佐為への主人公の思いで終幕を迎えた本作について、多くを語る必要はないかと思われる。

思いは思いを生み、また思いへと繋がってゆく。
それが多くの者たちと共有できるということは、大変幸せなことである。
それだけで、この作品の評は十分であると思われる。

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電子書籍

完結

2024/02/27 00:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る

韓国戦も手に汗握る対局で出来れば全部の対局をしっかり見たかったです。実現しなかった対局も見てみたかったなぁ。物語は完結してしまいましたが、これからもヒカルやアキラ、棋士達の熱い対局が繰り広げられていくのだと思うとワクワクが止まりません。読んで損のない素晴らしい作品でした。

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紙の本

完結

2017/06/05 14:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る

北斗杯編完結。韓国戦で大将を任されたヒカルは、韓国の大将・高永夏と激突。アキラ、社も闘志を剥き出しにした打ち回しをみせる。最終回連載時私もあまりに唐突な展開に、え?これで終わり?まだ続くでしょ?って思いました。北斗杯編よりも名人と佐為のネット碁のあたりの方が一番しびれたな。

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電子書籍

高永夏対新藤ヒカル

2017/03/11 20:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほかの二局も熱戦に。本因坊秀策の亡霊がこの世に現れたとしたらなんのためなのか。神の一手を極める戦いはこれからも続くのである。そして、さらに下の世代にも受け継がれていく。

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紙の本

大好き!

2016/02/22 18:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きな漫画のひとつ。何回も読み返したのに、未だに碁は分からないままだけど。読むだけではなく、やっぱり実際に誰かと打たないと駄目なんですね。もし続編なんか出ちゃったら絶対買ってしまうわ。ヒカルが大人になった姿を見たい。長い間、楽しませて頂きました、ありがとうございました。

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電子書籍

もっともっと続いて欲しかった

2015/12/21 01:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あづき - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒカルの碁の連載が終わってからもうだいぶ経ちますが、今でもたまに本棚から引っ張り出して読んでしまいます。この作品はそれまで私が知ろうともしなかった囲碁の世界教えてくれました。サイと出会うことで、ヒカルと同時に囲碁の世界に入り込み、その奥深さを知りました。もっともっと続いて欲しかったと思う作品の1つです。、

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紙の本

続きは…

2003/09/12 00:22

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒い山羊 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まだ終わるには、早すぎる。読後まず、そう思った。北斗杯という一つの区切りはついているが、本因坊戦や研究会での勝敗はつかず、まして登場人物たちの成長はまだまだこれからだ。せっかく棋風も出始めていたのに、ここで終わるのは、まったく惜しい。
 本来、囲碁は斬った張ったと同等かそれ以上の緊張を持つ。対局中に口を出そうものなら、血溜まり(碁盤のウラ)に生首を乗せられるというほど。下手なバトルよりよほど恐ろしく、また千年以上の深みと数奇な歴史も備えている。
 そんな、取っ付きにくいゲームを広めた点でこの作品を評価する向きもある。しかし、ゲームとは本来楽しむもので、登場人物たちが真剣にかつひたむきに楽しみ、戦うさまにまさに惹きこまれた。正直、再開してほしいくらいだ。ここで終わってしまうのは、たとえどんな事情であれ、歯痒いことではある。

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紙の本

ハマる

2021/08/25 00:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モツ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めたら、止まらなくなりめちゃくちゃハマりました。
囲碁に関しては、無知でしたがヒカルの碁を読むにつれて、少しずつ頭に入ってきました。アニメで見ていましたが、やっぱり原作はいいですね。

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電子書籍

最終巻

2021/03/29 21:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

囲碁に賭ける少年たちの姿を見事に描いた傑作もこの巻で最終巻。ヒカルは大将としてえ高永夏との闘いに挑む。アキラ、社たちも韓国勢と互角に渡り合う。ヒカルも高永夏に当初は劣勢だったが終盤に怒濤の追撃をして宿敵を追い詰めていく。勝負は負けたもののヒカルは遠い昔から未来につなげるために囲碁を指すのだと語る。あっけないと言えばあっけないけれども、この漫画には敗北がうまく織り交ぜられているのに感心する。しかしこれだけの名作なのに結末はちょっとどうだろうと思ったのが正直な気持ちだ。

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紙の本

せめてあと1ページ

2019/03/23 13:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

本編が突然ブチッとちぎれたように終わったのはキツかった。
せめてあと1ページあれば綺麗に終わったのではと今も惜しく思っている。
絵の美しさ、物語の奥深さともに文句の付けようがないので残念。

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紙の本

いよいよ

2018/05/28 19:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あゆむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒカルの言葉にライバルの塔矢アキラ韓国のコ・ヨンハの言葉が重なり
さらに未来を見つめる塔矢行洋の言葉これらの重層こそが、この作品のテーマであった「神の一手を極める」その途方もない夢の、地上に蒔かれた種なのだ。

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紙の本

神の一手は果てしなく

2003/09/04 19:41

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投稿者:のらうさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この漫画のおかげで囲碁にはまっちゃった子供はどれくらいの数になるんだろう。
五年に及ぶ連載が終わった。最後の一躍にふさわしく、舞台は日中韓の少年達がしのぎを削る北斗杯の大将戦。ヒカルと高永夏(コ・ヨンハ)の因縁の対決は…(コミックス派は今すぐゲットだ!)
囲碁のルールなんかちっともわからなくても、深いんだー、おもしろいんだー、ってことはびしびし伝わる作品だった。個人的には作品としては「佐為編」だけで十分昇天しちゃってたと思うけれど、まあ外国ファンサービスってことで。
ほった先生、小畑先生お疲れ様でした。そして作品陰の功労者である連載初代担当編集者であり、44歳の若さで今年1月に急逝なさった元・週刊ジャンプ編集長の高橋さんにも同じ言葉を贈りたい。熱い言葉で「ヒカ碁」を語る方だった。

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電子書籍

ん~!?

2022/06/28 21:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みっちい - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまりにも、あっけない終わり方でした・・・。どうしても、ここで終わらなければならないのなら、やはり、韓国戦は勝って終わらないとスキっとしませんよね~(泣)

本当なら、もっともっとヒカルの成長も見ていたかったし、サイの思いがある程度結実するような状態まで、持っていきたかった。最後は、ヒカルがあきらに、サイの思い出を話しながら、まだ届かないなぁと、二人で笑いあいながら終わるのが希望ですよね。

こんな中途半端な終わり方では、漫画賞の名が泣いてしまいます。なんとも、悲しい終わり方でした。

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電子書籍

おわり?

2020/06/23 05:13

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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

えっ、ここで終わりなの? という、ある意味中途半端というか、逆に未来につながる感じがしますね。また一巻から読み返そう。

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