宝石の国（８）

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投稿者：藤和　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いままで謎に包まれていた月の世界のお話と、そこから帰ってきてからのお話になっています。
宝石たちを救うためにどうしたら良いのかの試行錯誤は痛ましいほど。
不安を残した終わり方だけれども、続きに期待。

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投稿者：M77　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ややネタバレ感想

月の王子との対話が、フォスを更に変えていく。
王子を信用するにもまだ早すぎると言いながら、ガッツリ信じてるように見えるんだが。何だか解決を焦りすぎて騙されやすくなってるんじゃないの。
先生に嘘があるというのなら、同じような立場の王子にも嘘がないとも言いきれないよね。
連れ去られた仲間がどうなったのかは、寧ろ嘘であって欲しいけどさ。
でもこの作品のテーマとして、不可逆な変化っていうのはあるように思うんだよね。
フォスにこれ以上取り返しのつかないことはして欲しくないなあ。

今回はセミくんが癒しだった。カバー折り返しにも小さく居て和む。

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投稿者：PYH　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

宝石の国の登場人物は、宝石の名前です。先日、「マツコの知らない世界」で、紹介されていた宝石の名前も、宝石の国を読んでいたおかげで、良くわかりました。
　また、女性と、宝石の話をするときも、話題が合いますので、男性諸氏に読まれることをお勧めします。

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投稿者：じゃび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

金剛先生と月人とは何なのか（ある程度）ついに明らかに。展開がどんどんつらくなる中でセミだけが唯一の癒やし。フォスはなんかもう、ラピスの頭にさえならなければこうはならなかったのでは…と思わずにいられない。

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いつも楽しみな登場人物紹介ページですが、今回はウォーターメロン・トルマリンの紹介文がツボでした(笑)
今まで謎だった月サイドのお話が展開され、情報量がすごい巻でした。
宝石には大地が長い年月で育んだもの以外に人工もあるわけで、この世界におけるその落としどころがすごく面白かったです。
そして、言われてみれば日本画の技法では鉱石を砕いて絵具としているので、さぞかし綺麗なのかなと思いつつ・・・まさに情緒がないまぜにされますね。

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投稿者：iogimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

もはやフォスの原型をとどめないほどの変化
ただひたむきな姿勢は変わらない

月世界で分かった月人と先生の秘密
フォスは他の宝石人たちを突きにつれていくことができるのか？

フォス、月世界へ。月人の襲撃によって頭部を奪われたフォスにラピス・ラズリの頭部を接合し、フォスは百二年後に目覚めた。仲間を助けるため、先生の秘密を探るために、カンゴームの助力を得て、月人に連れ去られる形で月へと向かったフォス。月世界に到着後、月人たちをなで斬りにしながら突き進むフォスの前に、首領的存在が現れた。そこで語られた衝撃の情報、そして目の当たりにした光景とはーー

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投稿者：あかつき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

宝石が人になった不思議な物語。色々な謎が明かされはじめてますがまだまだ続きそうです。今後の展開もとても楽しみです。

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投稿者：わびすけ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

月の世界が超せまいのも、彼らの行動原理が判明したのもあるが、ちょっと話が小さくなった気がする。先生が不憫だが、彼中心の物語だったのだと実感。先の展開が読めないが、とても気になる。

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投稿者：きん☆ぎん☆すなご　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻で少し希望が見えたような気がしたんだが、さらに重苦しい方向へ進んでいるような…そんな気がするよ。難しい話が続き解説セリフも多いのに、閑散とした画が薄ら寒く奏功している。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

フォスが降り立った月は美しい牢獄のような場所。そこで語られた真実。それを知ったフォスが衝撃的な選択をする事に。
あくまで月人の真実なんだけど、それでいいの、フォス？

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投稿者：ウミネコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一気に読んだので、8巻は違和感ばかり強く感じる1冊でした。
月人の正体は前から金剛が呟いてた様に｢救われない哀れな者｣だった。人の精神の中で浄化されない者…つまり煩悩が具現化した者って事？
自分らが救われる為だけに、有り余る知識と技術を駆使して宝石や海の民から奪い、そのくせ救われない救って欲しいって、正直反吐が出そうな思考。
何より攫われた宝石達への扱いが酷い。マトモな人間は紙や布で出来た人形でさえ、傷つけたり粗末に扱う事に心痛めるのに、人の形で意思を持ってる宝石達をあんな風に...フォス(ラピス)がとった行動は、果たして良い結果に繋がるのか不安しかない。
シンシャの言葉が、フォスの心を繋ぎとめるものであって欲しいです。