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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2005/02/15
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/477p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-274998-X

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文庫

紙の本

流星ワゴン (講談社文庫)

著者 重松 清 (著)

死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超え...

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流星ワゴン (講談社文庫)

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商品説明

死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。


38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った――。
僕らは、友達になれるだろうか?

死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。【商品解説】

目次

  • 流星ワゴン
  • 文庫版のためのあとがき

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みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

父親と、息子。

2005/06/02 15:30

19人中、19人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

重松清という作家の文章の素晴らしさは、その浸透力にある。文章を目で追うに連れ、まるで水のように体に溶け込んでくる。だが決してその水は高原の岩清水ではない。時に苦く時には汗臭い。そして時には涙のしょっぱさを伴って、それでも、こちらの心にするすると溶け込んでくる。それはもう読む、という感覚さえ超えてしまっているかもしれない。目で文字を追う、それだけでいい。それだけでこちらの心に染み渡り、指の先まで痺れさせてくれる。以前の作品で、中年の課長が新入社員を前にしての余興で、仮面ライダーの物まねをするシーンがあった。薄い髪を振り乱して「とうっ!!とうとうっ!!」とライダーキックの真似をするくだり、まさに30代後半の私には、「わらってしまう」よりも、「わかってしまう」のだ。そして激しく胸を、締め付ける。

子供は中学受験に失敗した事から不登校になり、親にまで手を上げるようになった。妻は知らずのうちにテレクラに通うようになり、男遊びに狂っていた。死んでしまおうとは思わない。けれど、死んでしまってもいいかな・・・と思い始めた38歳のカズオの前に、一台のオデッセイが停まる。ワイン色のオデッセイに乗っていたのは、なんと数年前に交通事故で亡くなった父親と息子だった。彼らは悔恨の情を捨てきれず、つまり成仏できずにこの世を彷徨っているのだ。
カズオは「やりなおしの現実の世界」にオデッセイで運ばれるのだが、そこで今では病床に伏せている父親の、若かりし頃に出会う。現実世界では反発し続けてきた父。その父親の若かりし頃の姿に朋輩と呼ばれ心を通わせる事で、自分の境遇を新たな視線で見る事が出来るようになる。できる事なら、この「やりなおしの現実の世界」で、悲惨な現実を変えたいと思考錯誤するのだが・・・。
異世界に存在する、3組の父と息子。それぞれがそれぞれの間に、悔恨と情愛ゆえの無念の物語を持って出会う。そして3つの物語はまるで螺旋を描くように、深く強く複雑に絡みあって行く。そしてその螺旋を絡み合わせているのは、DNAだ。親と、子。夫婦は別れてしまえば所詮他人でしかない。しかし、親子はどうあっても何があっても、親子なのだ。そのDNAは悲しいほど普遍であって、繋がっている。この3つの螺旋の絡み方、それはまるで上織物のように緻密で美しい、奇跡の模様を描き出す。読む側はこの螺旋に飲み込まれ翻弄されて、オデッセイの行く末まで運ばれていくしかない。そして物語は大きなうねりからさざ波に変わり、終焉を迎え、涙が胸に染み込んで行く。
もしあなたが世を憂い、もういいかな・・・なんて考えてるとしたら。一刻も早くこの本を手にとって欲しい。ワイン色のオデッセイが、音も無くあなたの前に、現れる前に・・・。

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紙の本

遅すぎることなんて、ホントは何もないのかもしれない

2005/08/31 01:16

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:永遠のかけら - この投稿者のレビュー一覧を見る

うまくいっていたはずなのに、いつのまにか息子は荒れて引きこもり、
仲違いをしたままの実家の父は病の床で余命わずか…。
どこで間違えたのかすらわからずに、何もかもどうでもいいと、
死が頭をよぎる夜。
しかし、そんな主人公の前に、ある親子が現れる。
誰にでもある、気づかずに通り過ぎてしまった人生の分岐点。
どんなに後悔しても、普通は戻ることができないそんな大切な瞬間に
流星ワゴンは連れて行ってくれる。
現代の『クリスマス・キャロル』を思わせる、
不思議で温かな『流星ワゴン』は、
目に見えるものだけが真実ではない
そんなことを改めて思い出させてくれた極上のファンタジーだ。

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紙の本

主人公は30代後半・・・でも20代が読んでも心に効きます・・

2009/02/26 02:38

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴリミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は30代後半…ハッキリ言って、充分に大人の年齢だと私個人は思いますが、物語のはじまりから人生につまづき気味の主人公に、20代の人でも共感できる部分がたくさんあると思います。というより、むしろ20代のうちに、この『流星ワゴン』に出会えるのも逆に素敵だと思いました。人は30代後半になっても(周りから確実に「大人」言われる年齢になっても)、切ない気持ちや頼りない心になることもあるのだと、この『流星ワゴン』が当時20代半ばの私に教えてくれました。いくつになっても人生はほろ苦く、でも簡単に手離しちゃいけない愛しいものだと感じさせてくれる読後感はピカ一です。物語の途中途中で、思わずグッと泣いてしまいそうになる可能性大ですので、電車での読書には要注意!でも、何度も読み返したくなる一冊です★

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紙の本

必ずしもハッピーエンドにはならない。でも希望を持てば明日は変わる。

2005/11/29 20:47

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由季 - この投稿者のレビュー一覧を見る

minaのいつだかのバック№で「芸能人のオススメ本&映画」という㌻が㈲りました。それで、竹内結子とYOUが、重松清(流星ワゴンを奨めていたのは竹内結子)を奨めていました。そして何と竹内結子は森絵都さんの「永遠の出口」も奨めていたのです!これは趣味が合うのかも☆☆と、即効で予約してしまいました(笑)
そして、めちゃめちゃ良かったです!!結構長編なのですが、飽くことなく一気に読んでしまいました!
主人公カズ(34才)は、子供は㊥学受験に失敗してひきこもり家庭内暴力をふるうようになり、妻には離婚をつきつきられ、自分はリストラされ、もう生きてなくてもいいかな、とふと思う。
そんなカズの前に現れた1台の古ぼけたオデッセイ。そこにいたのは5年前に交通事故で死んだ橋本親子だった。
彼らは死の淵にたつ人々を、その人の運命が変わってしまった場所へ連れていく。
不思議で悔しくて現実的なお話です。
めちゃめちゃオススメです!ぜひ読んでみて㊦さい。
絶対買います!!

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紙の本

泣ける本が読みたくて、選んだ一冊。

2011/06/26 07:24

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

泣ける本が読みたくて、選んだ一冊。

重松さんの作品は普通の人の普通の生活のなかに、とても大切なものがあることを教えてくれます。

だから感情移入しやすい。

本作品は、家族関係が破たんし生きることに絶望している38歳の主人公が、人生の岐路となる過去の場面をもう一度経験するというストーリーです。夫婦関係、父親との関係、子どもとの関係のなかで、過去あのとき行動したことが本当に正しかったのかをもう一度経験するのです。

実際の人生はやり直しができません。過去の行動や言葉は、その時に戻って訂正はできません。しかし、「あの時こうやって言っておけば」という思いはだれにでもあるはずです。

本書のストーリーの中では、過去の人生のやりなおしでは自分の思いを素直に伝えることができるという内容になっています。

現実の人生では、過去の人生をやり直すことはできません。

ただ本書のストーリーにあるように、「その時の本当の自分はどう行動したかったのか」を考えることはできます。

大切なことは、過ぎてしまったことは仕方がないとそこで終わるのでなく、本当の自分はどうであったかを考え、そしてその後の行動を決めるということだと感じました。

龍.

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紙の本

テレビドラマ化で再読

2015/01/30 11:16

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

重松清さんは、家族を書かせたら右に出る人はいないのではないか、と思わせます。今回、テレビドラマ化で再読しました。設定は、どうかすると心ささくれるような家族ですし、結末も決してめでたしめでたし、ではありません。でも、ひきつけてやまない何かがあります。
小説なんで強制されるものではないので無理強いはしませんが、以前ドラマ化された『とんび』や『その日のまえに』『ビタミンF』なども、ぜひ読んでみてください。
重松清さんの作品は「カレーライス」や「タオル」を教科書で読まれた方もあるかもしれませんが、教科書を読んで泣くのは私くらいなものでしょうか…。

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電子書籍

あわなかった

2016/11/19 09:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

重松 清の代表作と言われている表団の高い作品なので読んでみた。
この作者の作品を読むのは実は初めて。
成仏しきれない親子と実在のお役を組み合わせるなど技法面では工夫が凝らしてある。
しかし、粘り気のある親子関係や夫婦関係というテーマそのものが私の気持ちに合わなかった。作品の良し悪しより「合わない」という感想を抱いてしまった。

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紙の本

評判ほどじゃない

2015/01/27 23:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はんつと - この投稿者のレビュー一覧を見る

ところどころで現れる突然の性描写の意味が分からない。テレクラに通う妻に対する夫のふがいなさ、夫の自殺願望、荒れた息子など、設定された状況も後味が悪い。父と息子の微妙な関係をうまく表現しているとは思うが、評判倒れだと感じました。

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紙の本

号泣でした

2016/05/06 22:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yu_kotikita - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜこうなった。
生きていればそう思うような辛いこともあります。
それでも、自分が動いて、足を前に出し続けようと思える作品でした。
重松さんの作品は初めて読みましたが、まるでテレビドラマを見ているかのように、自然で生っぽさがあるように私は感じました。

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紙の本

不思議な話

2016/04/13 14:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごくおもしろかったが、何と言ったらいいか、すごく不思議なはなし。

死んだはずの親子と主人公がドライブ(タイムスリップ)して人生をやり直すというはなしだが、こういう話はたいてい読んでいてわからなくなるものだが、作者の書き方がうまいのか読んでいてわからなくなることはなかった。

おすすめの本である。

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紙の本

家族愛と温かみ

2016/04/01 23:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

一度死んでしまった親子のきずなを取り戻すためにタイムスリップする。家族愛や人の温かみを再認識させてくれる。

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紙の本

「死」について考えさせられる不思議な世界

2016/02/25 08:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、重松清氏の特徴がよく出た小説だと思います。何事もうまくいかず「死」を考えた主人公の若者の前に、一台のワゴン車が止まりました。主人公はそのワゴン車に乗り込むのですが、その車を運転していたのは、以前に交通事故で亡くなった父と子ではありませんか。主人公は、彼らとのワゴン車でのタイムトリップの中で、「死」というもの、「人生」というものについて再考します。本書のテーマは非常に深い「死」というものなのですが、本書はそれを非常にわかりやすく、またほのぼのとした筆致で描いていきます。

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紙の本

再生の物語

2015/12/26 22:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おたま - この投稿者のレビュー一覧を見る

一面残酷だけどとても優しい家族の再生の物語。チュウさんのキャラクターが最高です。親子や夫婦、葛藤しつつでも離れられない絆が感動を呼びました。

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電子書籍

いろいろなことが客観的に・・・

2015/11/29 06:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

家族というものが客観的に捕らえられるようになるというか・・・
そして、何が起きても向かい合わないといけない人生、そこから自分がどうするか・・・
いろいろ人生について学ぶことがありました。
いつも重松先生は本当にすごいと思います。

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紙の本

重松氏ならでは

2015/10/25 16:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ビタミンF」は、さすが直木賞に恥じぬ名作だったが、本著もまた、重松氏ならではの世界だと思う。人生に絶望した主人公が、30年前の自分に出会うというのは一見、唐突だが、氏の手に掛かると自然に感じられ、そして心を動かされてしまうのだ。多分、氏は心根の優しい作家なのだろうと、それは数々の作品を読んでみていつも考えることである。

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