ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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私のデビュー誌「ヤンマガ」から5冊
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私が漫画家デビューした(初めて漫画が雑誌に載った)のは、「ヤングマガジン」。大学卒業した直後の23歳の頃でした。ヤンマガの表紙と巻頭は女性タレントの水着グラビアで、当時は雛形あきこちゃんが大人気。深い谷間に私も憧れた(彼女のほうが年下だけど)ものです。でも真面目に生きてきた女子には刺激が強かったのか、「くらたまちゃんの漫画が載ってるから買おうとしたけど、恥ずかしくてレジに持っていけなかった」って女友だちに言われたなあ。あれから二十五年以上経った今、私もヤンマガも変わりました。デビューさせてもらった後はあんまり縁のなかった雑誌だけど、好きな作品は今も続々出ています。
私の人生こんなもの?自分を変えたいと思ったときにまず読みたい本
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毎日仕事をして、帰ったら寝るだけの生活の会社員。月給制でなかなか上がらない給料。仕事でもプライベートでも「自分を生きている」という感覚がない・・・。そんな日常に疑問を抱き、「自分を変えるにはどうしたらいいの?」と感じたときにまず読みたい本を紹介します。日々の思考や習慣を変えれば、人生にも大きな変化があらわれるはずです。
「私も絶対キレイになる!」美へのモチベーションがアップする本
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キレイにはなりたいけど努力するのは面倒くさい・・・という気持ちは誰にでもあるものです。そしてそのままサボってしまい、あとで自己嫌悪に陥る・・・という流れも多くの方が経験しているはず。そんなときには、これから紹介する本を読んでみてください。美へのモチベーションがMAXだったころの自分を取り戻せるはずです。
私は私の道をいく!ゴーイングマイウェイな女性を主人公にしたコミック
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これからどう生きていったらいいのだろう?ふと、そんな不安を感じることもあるでしょう。ここで紹介するのは、そんなときにこそ読んでほしいゴーイングマイウェイな生き方を貫く女性を主人公にしたコミックです。いずれも個性的で、人生を楽しんでいる彼女たち。読めばきっと、「自分らしく生きてもいいんだ!」と前向きな気持ちになれるはずです。
私の仕事の意味って?そんな疑問に効く、酸いも甘いも描いたお仕事コミック
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好きな仕事なのにうまくいかない時、あるいは逆に好きではない仕事なのに順調な時、ふと自分の「仕事」の意味について考え込んだことはありませんか?つい思い悩んでしまう時は、コミックを読んでヒントを得るのがオススメです。登場人物たちと一緒に、仕事について楽しく考えるためのコミックを紹介します。
「やっぱり私は書店が大好きだ!」と再確認した今おすすめする5冊
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コロナの影響で行きたいのに行けなかった場所No.1は書店でした。多くの書店が休業し、書店未訪問は人生最長の2ヵ月間。隣駅の書店で文庫売り場の前に立ったときのなんとも言えない安堵感。やっぱり書店さんが好きです。感染リスクを抱えながら営業してくれた地元の書店も大切ですね。今回は書店好きとしておすすめしたい本です。※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2020年5月19日)の情報に基づいております。
ヤクザ本2020年!
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本屋のノンフィクションコーナーではヤクザ関連の書籍の数がハンパない。日本のヤクザは減りつつあるらしいが、ヤクザの本がこれだけ出版されてるということはそれだけ売れるってことだ。オレもよく買うしね。
私たちはなぜ物語に惹かれてしまうのか?はじめての「ナラトロジー(物語論)」
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物語は、私たちの心にいろんな感情を生み出します。文字を追うだけの行為になぜここまで心が揺さぶられるのか、冷静に考えるとちょっと不思議なものです。そんな疑問を解き明かす学問が「物語論(ナラトロジー)」。「何それ?」という方にもわかりやすい基礎的な手引書を精選しました。物語論を学べば、物語をより深く味わえるようになるはずです。
私を活かすヘアメイク&ファッションとは?自分らしい美しさを手に入れる本
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「流行りのメイクやファッションが私にはなんとなくしっくりこない」、そう思った経験がある方は多いはずです。もしかしたら、そのメイクやファッションはあなたの骨格やパーソナルカラーと相性が悪いのかもしれません。ここで紹介する本で自分に本当に似合うものを知り、あなた本来の美しさをぜひ引き出してください。
私たちが集まれば無敵!女性3人が主人公のコミック
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「女の敵は女」などと言いますが、悩みがあるとき、愚痴を聞いてほしいとき、頼りになるのはやっぱり女友達。女3人集えばおしゃべりに華が咲き、異性の目を気にせず豪快に肉を食らうことだってできます。たまにケンカもしますが、気がつくといつもこの3人。彼女たちの物語をそっと覗いてみませんか。
多様性と私
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最近、多様性という言葉をあちこちで耳にするようになりました。世の中にはいろんな人がいる。ところで私は誰?多様性とアイデンティティをめぐる本をあつめました。無意識のうちに多数派になって、無意識のうちに誰かを傷つけていることもある。無意識から脱するには「知る」しかない。これから考え続けるためのヒントをくれる本たちです。
私たちのごく身近でも活躍中!人工知能のことを知るための本
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パソコンやロボットだけでなく、手のひらサイズのスマートフォンにも備わっていて、今や少し勉強すれば誰でも利用できるものになりつつある人工知能(AI)。仕事中も、街中でも、家庭でも、私たちは人工知能に囲まれて暮らしています。ここでは「RPA」「ディープラーニング」といった、人工知能に関わる話題を取り上げた本を集めました。
ノンフィクションになる日も近い!?私たちに警告を発する異常気象小説
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大型台風に集中豪雨、そして河川の氾濫。私たちは地球の気象が徐々におかしくなっていることを、身に染みて感じ始めています。この先、何が私たちを待ち受けているのか・・・。ここでは、私たちに警告を発する「異常気象小説」とでも言うべき本を紹介します。これらの物語が現実にならないように祈りつつ、ハラハラドキドキしてください。
物語を仕上げるのは、読む<私>だ。作品の中に飛び込み、本の奥まで味わい尽くす。
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音楽も絵も彫刻も舞踊も、本と同様に一編の物語である。伏線を見つけ、暗闇に目を凝らし、見つけ、頂点を極めて、さあどう締めくくる。作品の仕上げをするのは、鑑賞する私たちだ。
私たちの言葉は、色を持つ、音を奏でる。日々に繊細な彩りをくれる本
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言葉は誰かの人生を変えることもある一方、刃物であるとも言われます。大きな力を持った時に注目されがちな言葉という存在ですが、私たちは日々のなかで、どれくらい言葉に対して向き合ってきたでしょうか。日常にあふれる言葉に向き合ってみると、そこには繊細な色や音が宿っています。ここでは、言葉への感度が高まる本を紹介していきます。
「私の街、このままじゃヤバイかも」と思ったときに読む本
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自分が住んでいる街が徐々に元気を失ってきていると感じることはありませんか?高齢化&少子化、それに伴う空き家問題など、日本の未来は決してバラ色ではありません。国レベルになると手に負えないけど、せめて自分の街を元気にしたい!そう思ったら、まちづくりの先輩たちの本を手に取ってみてください。すぐに始められることがきっとあります。
私はどこから来たのだろう?ルーツ探しをテーマにした本
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自分のルーツに興味を抱いたことがある方は多いでしょう。自分史に関する本や先祖の生涯を知るテレビ番組などが人気を集める影響もあって、自分のルーツが気になってきた・・・なんてパターンもあるはずです。ここにセレクトしたのは、自分のルーツ探しをテーマにした本。これらの本を手に取り、自らのルーツに思いを馳せてみてください。
「私このままでいいのかな?」と、30代で悩んだ時に読んでほしい本
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晩婚化が進みつつある現代の女性の30代には、キャリアアップ、結婚、出産など大きなターニングポイントが目白押しです。好きな生き方が選びやすくなったからこそ、選択しきれずに悩んでしまう女性も多いはず。40代を迎えた時に後悔しないために今何をすべきなのか、同じ女性の視点で鋭いアドバイスと踏み出す勇気をくれる本をセレクトしました。
私たちも当事者!? 「劇場型犯罪」を描いた傑作ミステリー
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「劇場型犯罪」とは、犯人がテレビや新聞などのマスメディアを利用し、私たちは観客として演劇や映画を観るかのように進んでいく犯罪のこと。未解決に終わった「グリコ・森永事件」がその代表例で、犯行声明を新聞に送るなどその人目を引く大胆さが特徴です。派手な展開と重いテーマの対比が心に響く、劇場型犯罪を描いたミステリーを紹介します。
50代、さらにシンプルに幸せに生きたい私が選ぶ5冊
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50代になると、人生の先がいやでも気になってきます。若い頃とは違う自分を日々感じさせられ、残り少なくなってきた時間を自分らしく幸せに生きるには「シンプル」がキーワードになると思います。何かを付け足すより削ぎ落とす。他人の目を気にせず、やりたいことをやっている人生の先輩たちの本をご紹介します。
私が繰り返し読んだ漫画
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私がどハマりして何度も何度も読み返した漫画をピックアップしました!ここで紹介させていただく冊数に上限があるので、他にもまだまだありますが・・・。昔から大好きな漫画と最近熱量高めで読んだ漫画です。
橋本治が現代を生きる私たちに残したメッセージとは?
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2019年1月29日に他界した作家・橋本治。小説だけでなく古典の現代語訳から評論、戯曲の執筆まで幅広い分野で活躍し、強靭な知性を持った稀有な物書きとして知られていました。最期まで日本人の知性と教養について考え続けた橋本治の評論・エッセイの中から、私たちが生きている現在の社会や文化につながる本をピックアップしました。
私が子ども達に読んであげた本。そして大きくなった子ども達がすすめてくれて、読んだ本。
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子どもの誕生と会社への復帰を3度繰り返し、毎日が10倍速で過ぎていった子育て時代。3人の子ども達がまだ小さかったころ、忙しくてもなるべく本を読んであげようと思いながらも、読み聞かせなんてしてあげた記憶はほとんどありません。でも大きくなった子ども達はそれぞれに、なぜか本好きになっていきました。私が読んであげた数少ない絵本と、成長した子ども達が「お母さん、これ絶対に読んで!」とすすめてくれた本をご紹介します。
─来たる2020年に向けて─ 今こそ「和食」を極める、とっておきの本
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「和食」──それはわが国が世界に誇る食文化です。東京五輪を1年後に控えた今こそ、この素晴らしき日本の食文化を極めてみませんか?ワンランク上の「和食」をつくるのは、高度な技術や時間をかけた仕込みではなく、ほんのひと工夫。あなたの「和食」を劇的に進化させる、そんなひと工夫がたくさん詰まったとっておきの五冊を厳選しました。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2019年1月15日)の情報に基づいております。
5万字の漢字世界に生きる私たち。文字の迷路に迷い込みそうな小説を中心に
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京都・祇園に、楽しく体験しながら漢字について知ることができる「漢字ミュージアム」なるものがあるそうです。中でも気になるのは「漢字5万字タワー」。国内最大規模「大漢和辞典」に収録のほぼ全ての漢字が記された4面のタワーだそう。実は最近シンクロするかのように面白い小説を読んだので紹介します。(息抜きに文字のない絵本も!)
改めて考える、私とは何か?あなたとは何か?
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自分とは一体、誰なのか、というアイデンティティの問いは、近年の私の文学の主要テーマで、新書『私とは何か──「個人」から「分人」へ』で示した分人主義という発想も、この十年ほどで、かなり理解が広がった感触がある。ここでは、その考えのヒントとなるような本を近著と併せて紹介したい。
私が考える“日本の本格ミステリの経典”五選
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ミステリ作家たちのたゆまぬ努力によって百年近い歴史を持つ日本のミステリ──欧米ミステリとも異なる個性と美学を獲得した日本のミステリは、いまやアジア各国の創作者や読者にも多大な影響を与えている。その数え切れないほどの個性的な作品群から、ここでは私が考える日本のミステリのメルクマークとなるものを挙げてみた。
生産性で人間の価値をはかることに「NO!」を叩きつける本
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生産性や能率、収入などの経済的な尺度で人の価値をはかる風潮を、きっぱりと否定してくれるエッセイや小説を集めました。時間、自由、助け合い・・・。いつの間にか染みついてしまった経済やお金中心の価値観から離れて、本当の意味で「豊か」に生きるために大切なものを教えてくれる本ばかりです。
ショック!私の大好きな土山しげる先生が亡くなってた!
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「あんたの好きな食べ物漫画の人、死んじゃったみたいだね」夫が私に話しかけた時、私はとっさに意味が分かりませんでした。は?どの人?私の好きな食べ物漫画、いっぱいあるんですけど・・・でも夫が知っているってことは・・・私は慌ててパソコンを開き、「土山しげる」を調べました。ほ、本当に亡くなってる!大好きな土山漫画、続刊を楽しみにしている漫画が複数あったのに!!もう、残念でたまりません。食べ物漫画の命は「食べ物が美味しそうに見えるかどうか」ですが、土山先生の絵は先生がお年を召しても荒れることなく、実に美味しそうなんです。麺類なんか、描くの大変なのにそれはもうたくさん描かれているし。うう、悲しい。ご冥福をお祈りいたします。今回は土山先生を偲んで食べ物漫画再び。
私は私だけど、私じゃない・・・。脳と意識の不思議な関係を科学した本
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多くの人は「わたし」という意識こそが自分だと考えています。しかし意識はゆれやすいもので、ダイエット中だけどケーキを食べたい、会社を休みたいけど休めないなど、心の中ではつねに何人もの自分が自分と闘っています。では、本当の自分とは、意識とはなんなのでしょう?今回は脳と意識の知られざる関係に迫った本を取り上げます。