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本を読むにも技術は必要です!能率的な読書ができるようになる本
本を読んでもいつの間にか内容を忘れてしまい、全然活用できていない。「もっと能率的な読書法はないのか」と、考えたことがある人は多いと思います。読書技術を高めたい方の参考になる、読書についての本を集めました。正しい読書術を知れば、本から得た知識を自分の血肉にすることができるようになるでしょう。
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1940年アメリカで刊行され、以来世界中の人々に読まれてきた読書にまつわる古典的名著です。読書技術のレベル毎の研鑽方法が丁寧に紹介されています。難解な表現もあって読み解くのに苦労しますが、『楽に読める本ばかり読んでいたのでは、読者として成長しない』という考え方など、読書家が本と向き合う上で必要な信念を教えてくれます。
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教育学者の齋藤孝が「活かす読書」を紹介した本です。「読書のライフスタイルを確立する」「読書の量を増やす」「読書の質を上げる」「読書の幅を広げる」「読書を武器にする」など、多忙な日々を送る著者が実践している読書技術がわかります。「社会人が読んでおくべき50冊」という、うれしいリストもついています。
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本書では「本を読んだ=内容を説明でき議論できるレベルまで覚えていること」と定義し、読んだ内容を記憶に残すための実践方法が紹介されています。『60分通しで読書するより、15分×4回読書した方が記憶に残る』『レビューを書く前提で読書を行うと覚えやすい』など、すぐに使えるエッセンスがたっぷり詰まっています。
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19世紀に活躍したドイツの哲学者・ショウペンハウエルによる読書論をまとめた本です。『読書とは他人にものを考えてもらうことである。1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく』など、読書についての哲学的な考察が綴られています。本を愛してやまない読書家にこそ読んでほしい一冊です。
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