ブックキュレーターhonto編集員
人前では読まないでください!二度と会えない別れが描かれた泣ける小説
恋人、友人、家族などの親しい人とも、どんな形であれ別れは必ずやってきます。一時の別れであるときもあれば、それが永遠の別れになることも。大切な人にもう二度と会うことができない、その別れのシーンが描かれた小説を紹介します。泣かずに読み通すのは困難なので、決して人前では読まないでください。
- 20
- お気に入り
- 10575
- 閲覧数
-
「ぼく」は通学電車で彼女に一目惚れして、彼女を追いかけ電車を降りました。20代の2人が恋人として会えるのは、たった40日間だけ。ネタバレ気味なタイトルですが、二度と会えない恋人たちの姿は純粋に泣かせます。ちょっと天然?と思っていた彼女がとる行動は読み返すと合点がいき、その健気さに再び涙が止まらなくなるでしょう。
-
幼いとき、小夜は子狐を助けました。実はその子狐は霊狐・野火だった。成長して再会した2人は、醜い領土争いに巻き込まれていきます。そして、ようやく手に入れた安心できる場所や信じられる人を捨ててまで、野火を選んだ小夜。人外のものになった小夜を遠くから見守るしかない読者の胸は、やるせなさでいっぱいになることでしょう。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です