ブックキュレーターhonto編集員
スッキリと幸せをつかみたい方へ。シンプルで充実した生活を送るための本
現代社会は物があふれています。それらを手に入れることが幸せの形だと考える人も多いのでは?そんな生活に疑問を感じた人々が、シンプルな生活を実践することで幸せを見つけた実例を紹介した本を集めました。それぞれの方法や視点で綴られた、これらの本に共通しているのは、「必要最低限の物を見極められれば心が豊かになる」ことです。
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パリに留学したアメリカ人女子学生がホームステイ先のマダムと出会い、シンプルに美しく生活することを学びます。あまり物を買わないというスタンスにもかかわらず、マダムの生活は優雅。その秘訣を、物、食事、メイクなどパリのエスプリを交えて多方面からレクチャーしてくれるので、生活から生き方を見直したい女性にオススメです。
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必要十分生活 少ないモノで気分爽快に生きるコツ
たっく(著)
最低限必要な物だけで暮らす著者が、本当に必要なものだけを厳選する方法を説明します。下着は3枚、掃除機は不要、生活するのに必要なものはスーツケースに収まる範囲で、などの具体的な著者のマイルールに目から鱗が落ちるでしょう。著者の勧める「自分なりの必要十分」を見極めるための実践的なレッスン本です。
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minimalism 30歳からはじめるミニマル・ライフ
ジョシュア・フィールズ・ミルバーン(著) , ライアン・ニコデマス(著) , 吉田 俊太郎(訳)
ザ・ミニマリスツとしてアメリカで活動する男性2人が贈るミニマル・ライフのススメ。お金にも物にも不自由ない生活を送っていたにもかかわらず精神的に不幸だった著者は、ミニマリズムを実践し人生を取り戻します。『有意義な生活や人生を送るためのツール』としてのミニマリズム精神論を、自信の成長の記録ともに説いています。
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人気ブロガーである著者が、無印良品をツールとしたシンプルな生活スタイルを提案します。インテリアから冷蔵庫の中、ファッションコーディネートまでが、主婦であり母である女性の目線で考え抜かれていて参考になります。ミニマル・ライフが家族が円満に暮らせるという視点でまとめられているのが、主婦にとってうれしい一冊。
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汚部屋に住んでいた男性サラリーマンの体験に基づく、ミニマルライフのススメ。著者は自堕落サラリーマン代表のような生活を送っていましたが、物を捨てそれに割く時間と場所ができたことで幸福を感じられるようになります。その方法と考え方の秘訣を写真や捨てた物リストを紹介し、わかりやすく説明した一冊です。
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