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小説の舞台にはならない都市!?名古屋という街を舞台にくり広げられる本
名古屋は日本三大都市。にもかかわわらず、意外に名古屋が舞台になっている小説は珍しいのだそうです。村上春樹が「物語性を拒否した場所」と呼んだ土地柄もあるのでしょうか。そこで名古屋が舞台で繰り広げられる、空気感や風景が伝わる小説を集めました。読めば名古屋が気になって、行ってみたくなるでしょう。
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ヒロインはピアニストをめざす高校生。裕福な家庭で才能もあるヒロインは祖父や従妹とともに火事に遭い、大やけどを負います。逆境に負けずピアノのレッスンに打ち込みますが、周囲で殺人事件まで起きます。ヒロインが住むのは千種区本山の高級住宅地、コンサートの舞台は伏見のしらかわホールと、名古屋感たっぷりのミステリーです。
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主人公は高校生探偵。人探しを頼まれた彼は、依頼人の恩師を求めて名古屋市内をかけめぐります。名古屋のディープな魅力が、あますところなく紹介されたライトノベルミステリーです。タイトルは名古屋の喫茶店チェーン「コメダ」の人気メニュー。他にもたくさんの名古屋グルメが登場するので、どうしても食べたくなります。
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