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怖いけれど知っておきたい。南海トラフと地震の予測についてわかる本
東日本大震災以降、全国で巨大な地震が発生するリスクが取りざたされています。熊本でも震災が起こったことで、地震について初歩から学ぼうという人も増えているようです。30年以内の発生が予測されている南海トラフや、その他の断層を含めて知ることのできる本をご紹介します。
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わかりやすい解説でおなじみの、池上彰による南海トラフ巨大地震の解説本です。南海トラフ地震についての基礎知識から防災対策まで、来たるべき南海トラフによって引き起こされる地震の全貌について、初心者でもわかるようにまとめています。
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古い文献や地域の言い伝えから、かつてその場所で起こった大地震の痕跡を知って将来に活かそううという動きが活発になっています。東北や東海、四国を中心に繰り返されてきた地震の規模を探りながら、南海トラフ地震がどのような場所で発生するのか、近年、急速に進展する文献研究の地震学から理解できます。
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12ページの小冊子ながら、南海トラフ巨大地震が起こったとき、どう行動すればよいのか、備え方も含めてわかりやすく書かれています。大地震後の行政の対策、市民が家庭で用意しておきたい備蓄品の紹介など、南海トラフ地震がコンパクトに学べる一冊です。
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