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これでいいの?育児で悩んだときに読みたい。世界の子育てがわかる本
風邪をひいたらお風呂に入れない。昔から伝わる日本の育児の常識が、海外では通用しないことをご存知ですか?言葉が違えば、風習も違う。日本の育児と外国の育児は、異なることもたくさんあります。でも、子どもを愛する気持ちは同じはず。日本の育児と世界の育児、両方のよいところを取り入れれば、ママの悩みも解決するかもしれません。
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パリの子育て・親育て
林 瑞絵(著)
本書は、フランス人と結婚して子どもをもうけ、その後、シングルマザーになった筆者が、フランスで育児に奮闘する姿を描いたものです。子育て先進国といわれるフランスの本当の姿とは?また、日本とフランスの子育て事情の差についてもまとめられていて、社会的な観点や、育児に対する姿勢についても参考になる一冊です。
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子どもはイギリスで育てたい!7つの理由 住んでわかった。子育てと教育から見える日本へのヒント
浅見 実花(著)
キャサリン妃の子育てなど、何かとニュースになることが多いイギリスの育児。日本で育児に悩むママたちにこそ読んでもらいたいのが、イギリスの育児に関する文化や実際の事例について詳しく書かれた本書です。グローバルに広がる「一人ひとりの違い」を認める社会、そのための子育てへのヒントが提示されています。
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国際結婚に憧れる人は多いもの。でも、子どもが生まれたら、文化の違いで育児に対する意見が対立することも少なくありません。本書には、国際結婚した筆者が子育てを通じて、あらためて夫の育った環境との違いを認識する場面が多く含まれています。「そんなに違うんだ」とビックリしながら、楽しく読み進められる本です。
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ここが違うよ、日本の子育て
広岡 守穂(編)
欧米の子育てに詳しい人でも、アフリカやアジアのことは知らないのでは?本書には欧米だけでなく、世界各国で実際に子育てをした人たちの生の声が集められています。日本の常識は、あくまで国内だけのもの。そのことに気づかせてくれる本書は、「常識に縛られることはないよ」と語りかけているようにも感じます。
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こんなにちがう!世界の子育て
メイリン・ホプグッド(著) , 野口 深雪(訳)
台湾で生まれ、アメリカで育ち、アルゼンチンで子育てする筆者による、世界の育児についての総まとめ的な本書。これだけ子育て法があるのなら、小さいことにクヨクヨしなくても大丈夫。どんなやり方をしても、おおむね健康に育つもの。自分の育児に自信をなくしかけているママに、読んでもらいたい一冊です。
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