ブックキュレーターhonto編集員
代わり映えのない毎日を癒してくれます!思わず海に行きたくなる小説
学校や仕事など、毎日やってくる同じ時間の繰り返しに、飽き飽きしてはいませんか?コンクリートジャングルが広がる現代において、大自然に触れることは溜まったストレスを解消してくれる「癒し」でもあるのです。そんな自然の代表「海」へと足を運びたくなる小説を紹介します。海にまつわる物語を読み、自然の壮大さに触れてみましょう。
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1952年に出版されたヘミングウェイによる小説で、刊行当時には大ベストセラーとなった一冊です。不漁の続いた85日目の昼、4日に渡る死闘の末に老漁夫は大魚に勝利するのですが、帰路でサメに獲物を狙われ・・・。丁寧で力強い描写で海とそこにすむ生き物たちが写し出され、その情景が脳裏に浮かんできます。大自然の勇ましさを感じる不朽の名作です。
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潮騒 新版
三島由紀夫(著)
三島由紀夫が、海を舞台に男女の美しい純愛小説を描いた一冊です。海が青く輝く小島で、漁師の男と美しい乙女が織りなす官能的な愛の物語。ストーリーや情景描写の丁寧さもさることながら、三島由紀夫の日本語の運びに思わずうっとり。2人の恋愛模様を思い浮かべながら、海辺に足を運びたくなってくるでしょう。
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