ブックキュレーターhonto編集員
経済学は難しくない!初心者でも理解できて、新しい視点が得られる本
初心者でも経済学を理解できるようになり、基礎を知っている方には復習として最適な、経済学の入門書を紹介します。また、経済学の応用の一例として「教育経済学」の本や、従来の経済が世界的に行き詰まるなかで新しい視点が提案された本も併せてピックアップ。経済学を知ることで、これまでとは違ったものの見方を得ることができるでしょう。
- 52
- お気に入り
- 3675
- 閲覧数
-
最短時間で経済学の基礎がわかります。「経済学とは何か」「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の三部構成で、説明は具体的でわかりやすく、ポイントは図解されていて、しかも最小限知っておきたい経済用語が網羅されています。そして『経済学は人を「幸せ」にするためにある』という著者の主張が全体を貫いており、骨太の知識が身につきます。
-
シリーズ2巻目の「ニュースがわかる」と併せて、「経済学」の一般教養講義の実況を記録した本です。経済の基本的理解から経済学の歴史、そして現代を生きるわれわれと経済学がどう関わっているのかが、わかりやすい語り口調で書かれています。脚注で基本用語を、巻末の復習問題で内容理解を確認でき、さらにコラムでは経済学の雑学まで身につきます。
-
「お金がない人を助けるには?」という小学5年生の問いかけで始まるのですが、本書は決して「答え」を用意するものではありません。「貧富の差」という「格差」を経済学的に考えるために、身近な例を経済学的視点で分析する訓練の本だと言えるでしょう。経済学の用語解説を最小限に、経済学の本質を説いた独特な入門書です。
-
「里山資本主義」とはユーロ危機を脱したオーストリアと日本の里山との構造的類似を指摘し、それが日本経済を立て直すサブシステムとして機能し得るという視点です。「里山」は原始時代や江戸時代の産業のことを指しているのではありません。従来の経済学が行き詰まり新しい経済学の必要性が高まっているなかで、非常にユニークな視点が提示されています。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です