読んだら絶対ファンになる！女優さんのエッセイ5選

出会った人、別れた人、亡くなった人、生まれ育った厚木、思い出の詰まった原宿・・・50年の間で積み重ねられてきた様々な事柄を、飾ることなく語られています。みんなが憧れる女性NO.１といっても過言ではない人の魅力は、生きてきた長さをごまかさないところにあるんだなと思わせてくれました。

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女優・モデルとして大活躍の杏さん。ほんわかした文体ながら、興味の幅の広さや、初めての経験でも臆することなく飛び込み糧にしようとする心の持ちよう、そして、出会った人たちへの感謝の気持ちが伝わってきます。どんなことも「ふむふむ」と受け入れ、考え、楽しむ姿勢は、お手本にしたい。

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お気楽なタイトルに反して、「頑張ろう」という言葉がたくさん出てくる、元気をもらえる一冊。著者がたくさんの役を演じてきた中で培われた感性が伝わってくる文章は、なかなか読み応えがあります。また、井上ひさし、中村勘三郎など、亡くなった人との思い出も鮮やかに描かれています。

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エッセイには定評のある小林聡美さん。眉毛の形、携帯ゲームにはまる罪悪感・・・ありふれた悩みだけど、声を出して笑ってしまうほど面白おかしく語られています。「わかるわかる！」と、まるで本人とおしゃべりしているように楽しめる一冊。

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きれいな人がだらしないって、なんか好感度上がりますよね（笑）。怠けた日々や変態（？）なところも「はいはい、これが私ですよ」と、正直にさらけ出しちゃうところのが壇蜜さんらしさなんだと思います。自身も読書家で小説家としても活躍の場を広げる方なので、読みやすさは間違いなし。