ブックキュレーターhonto編集員
それは突然やってくる!親の介護が必要になっても慌てないための必読書
誰にもでもいつかはやってくる親の介護問題。「あんなに元気なのだから、まだまだ先かな」などと思っていませんか?なんとかなるさ、では通用しない介護に関する問題について、明確に、わかりやすく、ときに楽しく書かれている本を紹介します。あなたの老後の生き方について考えるのにも、役立つことでしょう。
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家族の入院や介護を経験した方の多くが実感しているのは、「情報収集」と「自分から動くこと」の重要性です。20年以上にわたり高齢者の生活や介護の現場を取材してきた著者が、「短期的戦略」「中期的戦略」「長期的戦略」に分け、あなたが今の状況で知るべきことをわかりやすく紹介しています。
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独身貴族を謳歌していた正志郎40歳。だけどある日突然、父が倒れてしまい「介護保険って何?」「ケアマネジャーって誰?」と知らない用語が飛び交い大混乱に陥ります。親の介護なんて現実的に想像できないという方にも、マンガで描かれたセミ・ドキュメントのこの本ならイメージがつきやすいでしょう。
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認知症になった母親を自宅で介護してきた著者による、初のイラストエッセイです。母親の認知症を少しずつ受け入れながら、当時は試行錯誤しながら行っていた介護のことをおもしろおかしく書いています。介護真っただ中の方に「プチ親不幸」と「ガス抜き」をオススメしたいというこの本からは、著者の母親への愛もたくさん感じられます。
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週末介護
岸本 葉子(著)
親の介護が必要になっても、仕事もあるし、自宅で親の面倒を見ることができない。そうした理由から今増えているのが、「週末介護」という関係です。本書は実際に5年間、自分の家の近くに親の住処を確保し、仕事と介護を両立した著者によるエッセイ。親の老後だけでなく、自分の老後に関しても気になってくる一冊です。
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60歳からのボケないための思い出しパズル もの忘れがなくなる認知症を防ぐ
米山 公啓(監修) , 北村 良子(パズル作成)
やっぱり親にはいつまでも元気でいてほしい。そう思ったら、この本をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。65歳以上の高齢者の7人に1人は認知症だと言われている昨今、脳を活性化するパズルやクイズでいつまでも元気な脳でいてもらいましょう。2冊購入して親と一緒に取り組めば、自分の脳トレにもなります。
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