ブックキュレーターhonto編集員
毎日が七転八倒の女性漫画家たち!だけどその本音に思わず共感してしまう本
原作のアニメ化や映画化に引っぱりだこの売れっ子女性漫画家たち。その華々しい舞台裏の私生活とは?締め切りと雑事に忙殺され、そこはかとない生活感があふれる日常をひた走る!「洞察力ある名作はここから生まれるのか」と膝を打ちつつ、女子という自我をめぐってのあがきっぷりには、女性ならば共感と笑いを誘われずにはいられません。
- 4
- お気に入り
- 1494
- 閲覧数
-
今では女子力の高い漫画家として知られる安野モヨコが、仕事や恋愛のストレスに負けじと美人道を邁進してゆく「美人画報シリーズ」第一弾。ギャル期真っ盛りの安野が、コミカルな毒を吐きつつ毎回新たな美への扉を叩きます。美容情報は古くても、「働く女子もキレイになりてぇ〜!」という熱意が伝染してくること必至です。
-
『のだめカンタービレ』で一躍有名になった二宮知子の、若かりし日の飲み倒れ録。夜な夜な飲んだくれてはおイタをし、翌朝二日酔いとともに襲ってくる地獄の後悔も「まぁいいか」とどこへやら。でもふと、いい歳してこんなことやっていいのか?と我に返る姿には、お酒好きの女子なら自分を重ね合わせてしまうでしょう。
-
数々のセキララ・エッセイ漫画で女子たちの心をわしづかみにしてきた伊藤理佐、初のコミックエッセイ。5歳の娘、同業の「オットの人」との家族生活を中心に、妻として、母として、妙齢女子として日々悶々とする様子が綴られます。著者が描く面倒で愉快な女の生きざまに、思い当たるフシのある女性は多いのではないでしょうか。
-
世界を股にかける漫画家・ヤマザキマリ。ポルトガルに馴染んできたかと思ったら、夫が働くシカゴへ引越し!?多くの人にとっては羨望の的、グローバルなライフスタイルも、ヤマザキの目を通すと途端に生活感がにじみ出ます。どこに住もうと付きまとう日本人女子の生活感は、異文化交流のなかでさらに際立つこともうかがえます。
-
鳥頭対談 何を言っても三歩で忘れる
群 ようこ(著) , 西原 理恵子(著)
辛口女性エッセイストの両巨頭、群ようこと西原理恵子による「何を言っても三歩で忘れる」対談本。日常と仕事の裏話が垣間見えるハラハラするほどあけすけな女子トークには、キレイごとでは済まされない女の業が集約されています。多くの女性が内に秘めながらも口に出せなかった毒舌を代弁してくれるかのような、痛快な一冊です。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です