ブックキュレーターhonto編集員
本好きなら一度身を置いてみたいお仕事を、小説で体験してみる
一読書人でいるのは気楽で自由でいいけれど、本に関わるお仕事にも少し憧れることがあるでしょう。編集者や出版業、本屋さんに図書館・・・一日中本とつき合っていられるお仕事の舞台裏は、特に気になるものです。そんな本好きさんが思わずのめり込んでしまう、本や出版に関わるお仕事小説を集めました。小説でお仕事体験をしてみてはいかがでしょうか。
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飲めば都
北村 薫(著)
出版社の編集部に勤める都は、お酒を飲むと記憶を失ってしまう困ったさん。だけど仕事に恋に奔走する姿は、読んでいて痛快です。飲み仲間の先輩たちも個性的で、出版業界ってこんなに楽しいの?とちょっと憧れてしまうほど。もちろん楽しいことばかりではありませんが、持ち前のバイタリティーで切り抜けていく都の姿がなんとも魅力的です。
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とある商店街にある、家族経営の本屋さんがこの物語の舞台。叔父亡きあとに店を継いだハッコウと、彼を助ける従兄弟の昼田は、店を盛り立てていくべく奮闘します。最近姿を消しつつある町の本屋さんですが、その仕事について細かく書かれた部分が興味深い。あなたもきっと自分の町の本屋さんに足を運びたくなるはずです。
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