ブックキュレーターhonto編集員
不妊治療・妊活ってどんなもの?いつかママ・パパになりたい方に贈る本
近年、認知度が高まってきた妊活や不妊治療。ある調査によると、およそ3割の夫婦が「私たちは不妊では?」と心配になったことがあるそうです。すでに子どもがいても「二人目不妊」という問題もあり、誰しも他人事ではありません。いつか赤ちゃんを授かりたいなと思っている方に知っておいてほしい、現代の不妊治療・妊活との向き合い方がわかる本を集めました。
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そもそも不妊とはどういう問題?という素朴な疑問に、科学の視点から的確に答えてくれる本書。図や表を多用し、難しい医学的知識を素人にもわかりやすく説明しています。日本は世界有数の医療大国であるにもかかわらず、「不妊治療失敗」の件数が世界一だといいます。その理由は一体なぜなのか?目からウロコの回答を示してくれる本です。
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赤ちゃんを望んでいるのに子宝に恵まれないときの心理的ストレスは、相当なものです。しかも、ストレスは子宝の大敵。本書では、そんな先の見えない不妊のストレスに陥ったときに試してみてほしいエクササイズや、瞑想方法などのヒントを多数紹介。心や体をほぐしてくれるやさしいアドバイスの数々が、心にスッと入ってきます。
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不妊治療を専門とする産婦人科女医である著者が、自らの不妊治療経験から得た教訓を紹介する本書。妊活の最大の手助けとなるのは「ポジティブ思考」。不安に押しつぶされずに、自分らしく楽しく赤ちゃんを待つための7つのルールを紹介しています。医療者と患者、双方の目線を体験した著者ならではの説得力があります。
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妊活の基本は体内環境の改善。食事は体づくりに直結する重要なものです。「妊娠しやすい体づくり」をテーマに、卵子の質を高めてくれる高タンパク・低糖質なレシピの数々を本書では紹介。今すぐ赤ちゃんを迎えたい人はもちろん、「数年以内には赤ちゃんがほしいな」と考えている方にも、今のうちから参考にできる子宝レシピが満載です。
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もしも、不妊治療を続けてもずっと子宝に恵まれなかったら、一体どうなるのでしょうか?本書は、10年も不妊治療に取り組んできた漫画家夫婦が、励まし合い、葛藤し、ついに2人で生きていくことを決めるまでの心情を綴ったコミックエッセイ。幸せの形は一つではありません。肩の荷がおりたような気持ちになれる一冊です。
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