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一度は憧れたことがある人へ!思わずバレエをはじめたくなるバレエコミック
華奢な身体に、美しいチュチュ。お姫様と王子様との恋物語。女性なら一度はバレリーナに憧れたことはあるのではないでしょうか。幼い頃にバレエを習った経験のある人もいるでしょう。そんなあなたの当時の気持ちを呼び戻すような、思わずバレエをはじめたくなるバレエコミックを紹介します。
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魚屋のひとり娘・桜庭鯛子は22歳。プリマドンナとして世界を目指すには遅すぎる年齢です。しかし、再びバレエに情熱を捧げはじめます。周囲から浮きつつもめげずに、夢を追いかけ続ける主人公の姿がかっこいい。大人だからこそ踊れる踊りがあることもわかります。鯛子を通してバレエへの気持ちが再燃することでしょう。
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北海道旭川の小さなバレエ研究所でバレエをしていた聖真澄。全国バレエコンクールで、日本初の国立バレエ学校の一期生になるチャンスをつかみます。真澄のバレエの技術はとても未熟ですが、バレエがうまくなりたい!とひたすら努力するその純粋な気持ちに心を打たれます。真澄のようにバレエに打ち込みたくなります。
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著者はバレエの経験者、監修はクラシックバレエ研究家で著名な村山久美子とあって、リアルなバレエコミックになっています。隣家の梨沙の踊りに魅了され、バレエをはじめた小学生の有谷奏。最初はまったく踊れなくて泣いてしまいますが、上達して舞台に立つまでになります。スポットライトを浴びて踊る楽しさが伝わってきます。
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クインバレエ団のアカデミーに通うレージデージ・ミッシェル。通称レディ。プリマのメリングに憧れるあまり、取り返しのつかない罪を犯してしまいます。レディは今まで以上にレッスンに熱心に取り組むようになりますが、背負うものがある分、真剣さが違います。踊れることがどれだけ幸せなことかが伝わってきます。
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