ブックキュレーターhonto編集員
哲学は難しい、わからない・・・あきらめる前に読みたい哲学コミック
哲学を勉強したい、学生時代にそう思ってチャレンジしたことはないでしょうか？しかし哲学書は難解すぎて最後まで読み通せなかった、興味があっても勉強についていけなかったという人には、コミックで読むことをオススメします。今さら哲学なんて・・・と思っても、大人になったからこそ理解できる哲学や思想もありますし、コミックなら気軽に再チャレンジできます。
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特定の哲学思想をテーマにして、短編のギャグコミックにした本です。古代ギリシャから現代思想までの哲学者を1人ずつピックアップし、思想内容を読み切りで描いています。キルケゴールそっくりの男と引きこもりとのシュールな会話を通して存在の意義をを説明するなど、ギャグとしても楽しめます。初心者にオススメの本です。
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ローマ帝国の皇帝で「哲人君主」と呼ばれたマルクス・アウレリウスの書いた「自省録」から、現代にも通じる内容をピックアップしたコミックです。皇帝として大災害や他国からの侵略に悩んだ生涯を通して「どんな困難も受け入れる努力が大切なのだ」というアウレリウスがたどり着いた哲学が学べます。
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中国の哲学者、孔子の思想を論語をベースに説明したコミックです。孔子は弟子とともに放浪の旅に出て、そこで出会う人々や物事から弟子に哲学を伝えました。「知っていることと知らないことを明確に分けて考えよ（無知の知）」などの孔子の哲学が、論語のエピソードに沿ってわかりやすく表現されています。
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