近所を探索したい気持ちにかられる、地味にワクワクするお散歩コミック

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文房具会社の商品開発部で部長を務める上野原は、自称「散歩の天才」。「理想的なのは『のんきな迷子』」といい、ビルが立ち並ぶ品川で井戸や銭湯など風流なものを見つけたり、見知らぬ夜中の街を、電気のつく窓を数えながら始発までさまよい歩いたり。野良猫のように気ままな散歩の魅力が、じわじわと身にしみいります。

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初老の紳士・瀧が、ステッキをついて散歩をしているだけのコミックです。セリフや心情描写などが極端に少ない独特な描写で、読みながら静かな散歩に集中できます。散歩するたびに美女との出会いがあり、偶然から生まれるさまざまな交流が魅力。自分も散歩をしたら、素敵な出会いがあるかもと期待してしまいます。

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赤羽在住の漫画家が、地元に実在する変な人との遭遇を描くドキュメンタリー。居酒屋に入ってみたら店主がテーブルで寝ていた、路上生活者に手渡された自作のテープが思いがけずおもしろいなど、「事実は小説より奇なり」を地で行きます。「私の住んでる街でも、こんな変な出合いがあるかも」とウロウロせずにいられません。

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ウォーキングを兼ねて散歩をしようと思い立ったアラフォー夫婦が、おいしいものや楽しいことを求めて歩くコミックエッセイ。御茶ノ水や祐天寺、成城など都心の近場で、知られざるお店や公園、美術館に立ち寄り、気ままな散歩を続けます。自分の家の周りにも楽しいことが隠れているかも？とワクワクするコミックです。

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こびとのジョナサンがあてもなくブラブラと街歩き、公園歩き、「人の家の中」歩きなどをして、偶然会った人の願いを気まぐれに叶えるファンタジー。噴水の中で泳ぐなど、こびとの視点から見た街や公園、人の家の描写がおもしろい！ふと「ジョナサンが歩いてないかな？」と、家の周りを探してしまいそうになります。