ブックキュレーターhonto編集員
遊びにこそ全力投球!熱い情熱をゲームに捧げた青春コミック
ゲームに時間も忘れてのめり込むと、解き方や攻略法を一生懸命考えたり、対戦相手と駆け引きしたり、その世界観に没入してしまうものです。ゲームにはさまざまな奥深い楽しみ方があって、一概に娯楽として片付けられないほどの魅力があります。ここでは、そんなゲームへの熱い情熱が描かれた青春コミックを紹介します。
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舞台となるのは、格闘ゲームが大流行していた1990年代のゲームセンター。そこでゲームでの対戦をきっかけに心を通わせていく少年少女たちの、不器用ながらもほほえましい触れ合いを描いたラブコメディーです。当時のゲーム文化にまつわるエピソードも多く、ゲーマーなら懐かしさで思わず昔のゲーム機を引っ張り出したくなるかもしれません。
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親に内緒でバイオレンスなオンラインゲームにはまってしまった主人公の女子小学生が、四苦八苦しながらもゲーマーとして腕を磨いていく異色のゲーム漫画です。背徳感を味わいながらもゲームに魅了されていく女の子の自制不能な熱意が、何かに夢中になっていたあの頃の気持ちを思い出させてくれるでしょう。
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ゲームといえばコンピューターゲームを連想しがちですが、本書で取り上げられているのはボードゲームやカードゲームといったアナログものが中心です。女子高生たちがそれらで遊ぶ様子を通じて「ゲーム」そのものの楽しみ方やおもしろさが描写されていて、アナログゲームの入門書としても読むことができる内容になっています。
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新たな遊びを創造したい願いを持つ主人公・本田珠輝は、高校に入学して早々、同人ゲームを制作する部活「SNS部」の面々に出会います。自分のやりたいこと、できることに悩みながら、部員一丸となってゲーム制作に取り組み、成長していく女の子たちの姿がまさに青春そのものといえる、清々しい部活ストーリーです。
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舞台となるのは秋葉原にある小さなゲーム制作会社。そこで働くクリエイターたちを中心に、ゲーム業界の裏話やあるあるネタを織り交ぜながら、人々のゲーム制作にかける情熱をドラマチックに描き出した群像劇です。続編の『大東京トイボックス』と合わせて、コミカルかつ熱いストーリーで一気に読ませます。
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