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あまり知られていないけれど魅力的!バルカン半島に行ってみたくなる本
バルカン半島というと、ヨーロッパのなかでもマニアックで陰が薄く、ちょっと危ない印象があるかもしれません。しかし、魅力的な観光地も数多くあり、音楽・食事・雑貨・建物など、バルカン半島ならではの魅力もたくさんあります。読んだら興味がわいて旅に出たくなる、バルカン半島の国々を知ることができる本を集めました。
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団塊世代の夫婦が数回ツアーに参加し、北はスロベニアやルーマニア、南はギリシアまで、コソボ以外のバルカン半島をすべて回った旅行記です。元戦場でありながらトルコ風の楽しい旧市街があるサラエボや、ロシア以上の共産国が意外な国、アルバニアなど、バルカン半島の国々の魅力が一冊に詰まっています。
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バックパッカー向け雑誌「旅行人」の発行人であった著者夫婦が、バルカン半島の旧ユーゴスラビアとアルバニア、ルーマニアそして南コーカサスを回った旅行記です。白い家が立ち並ぶ世界遺産 ベラトのように、商売っ気がなく、ロバが荷物を運ぶ、まだ観光地化されきっていない素朴なバルカン半島の一面を知ることができます。
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日本にも縁があるマケドニアのスコピエを中心に、マケドニア語の特徴を地域別に調査した日々を綴った本書。言語以外にも地酒のラキや料理、コルゾという散歩の習慣など、その土地の話題も登場します。凍えきった著者を助けた命の恩人のエピソードを読めば、グルメや現地の人々の人情を味わいに、旅に出たくなるかもしれません。
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バルカン半島の北東に位置し、首都 ブカレストやドラキュラ城で知られるルーマニア。本書は、世界遺産になっている修道院滞在を中心とした、ちょっとマニアックなルーマニア案内です。フレスコ画が描かれた修道院や木造教会など、紹介されている人気の修道院に行って、愛情たっぷりに接してくれる修道女に会ってみたくなる一冊です。
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