ブックキュレーター阿部絢子(生活研究家・消費生活アドバイザー)
老後を自由に、我が儘に、明るく生きるために
日本は超長寿社会に突入した。停年後の人生、それまでと同じくらい長い。とはいえ、身体は衰え、気分は下降気味の、老後人生は未知との遭遇。面白くしなければ、人生の最終章がもったいない。自由、我が儘に、そして明るく老後を生き続けるため、心の持ち方、暮らし方、面白がり方を探してみた。
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弘兼流60歳からの手ぶら人生
弘兼 憲史(著)
身軽な老後を生きるための、身辺整理の考え方を語る。整理は、持ちモノばかりではない。友人、お金、家族、生き方までも視野に入れる。それは進化し続けて生きるためだと言う。
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わたしが人生について語るなら
加島 祥造(著)
人生のデザインは、△(尖がらず)□(角ばらず)○(転がっていく)であり、○は「ヒア・ナウ」の状態。人生を肯定的に生きる秘訣について、子供たち向けに書いたと言う。
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老いの楽しみ
沢村 貞子(著)
女優であった著者が、還暦を過ぎ、人間という生きものの心にひそむ優しさ、哀れさ、醜さなどの変化や面白さにひかれ書きはじめ、老いの楽しみなどを暮らし目線で書き綴る。
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現代、ひとりであるというだけで、年金、仕事、健康など多くの不安を抱える人たち。老後不安は気持ちの切り替えと、無理せず遊び心を身につけようと、著者はエールを送る。
ブックキュレーター
阿部絢子(生活研究家・消費生活アドバイザー)1945年新潟県生まれ。共立薬科大学卒業。薬剤師の資格を持ち、洗剤メーカー勤務を経て、百貨店の消費者生活アドバイザーとして30年間勤め、現在に至る。家事の第一人者として、食品安全、掃除、洗濯、片づけから環境問題まで、生活全般にわたる豊富な知識と実践的なアドバイスは幅広い世代から支持されている。
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