大変だけど、大自然の心豊かな生活に憧れる！田舎暮らし実録コミック

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モノカネに振り回される暮らしに疲れ、人の手の入らない山林に移り住んだ作者・守村大。家なし電気なしの田舎暮らしは、下草を刈り払うことからはじまりました。住まいができ、徐々に暮らせるようになっていく様子は、まさに開拓。忙しく働きながら自然を愛で、山菜や自家製の燻製を味わったりと、山の暮らしが生き生きと描かれています。

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東京都内ながら自然豊かな、あきる野市に住む漫画家・父たん。母たん、三姉妹との5人家族の暮らしを描いた実録コミックです。釣ったニジマスをその場で焼いたり燻製にしたりと、都会でなかなか味わえない食事は見るからにおいしそう。魚の臭さに辟易していた三姉妹が焼き魚をおいしそうに食べる様子も、微笑ましいです。

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猟銃片手に山に入って獲物を狙う、猟師の作者が描く狩猟コミック。猟の仕方や罠の掛け方、身近に見られる鳩やカラスの食べ方や味わいまで、実際に猟に出た人にしかわからないリアルな描写が圧巻です。山の自然をよく観察して獲物を追い、命をおいしく無駄なくいただく、猟師の醍醐味が伝わってきます。

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小説家であり漫画家でもある松井雪子の住まいは、標高1000m越えの山のなか。薪を割ったり、くべたりと不便さのある薪ストーブは暖房としてはもちろん、料理に大活躍。おいもや煮込み料理が彩り豊かに食卓を彩ります。色鮮やかな林、星あかりの夜など美しい景色や隣人との交流が、自然の暮らしへの憧れを呼び起こします。

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北海道の酪農・畑作農家に生まれた漫画家・荒川弘。周りが山林、敷地内に川も流れる荒川家では狐に作物を食べられたり、嵐で鮭が陸で獲れたりと予想外の事件の連続です。それでも雪の上を勢いよく滑るちょっと危険な遊びや、野生の鹿が手に入ったときの鹿肉料理のおいしさなどに魅力を感じ、北海道の大自然のなかで暮らしてみたくなります。