ブックキュレーターhonto編集員
ストレスいっぱいの通勤電車が変わる!会社に行くまでの道中を楽しめる本
通勤時間帯の電車は多くの人で混み合い、朝からストレスを感じている方も多いはずです。そこで通勤時間を有意義に過ごせたり、通勤が楽しくなる豆知識を学べる本を紹介します。通勤電車で見かける人の行動から心理を読み取る、電車で椅子を確保するための技術など、それぞれの本に掲載されるさまざまな方法で、通勤が楽しみになるかもしれません。
- 3
- お気に入り
- 2827
- 閲覧数
-
電車通勤歴20年を超える著者が、どうすれば電車内で快適なときを過ごせるかをまとめた本です。満員電車では、冷房の前を確保して足場を確保する、席を譲るときには次の駅で降りるふりをするなど、スマートに電車を乗りこなす作法まで本書から学べます。毎日の通勤時に、作法を実践するのが楽しみになるはずです。
-
本書では、電車で過ごす時間を有意義なものに変えることを推奨しています。通勤時間を利用し、手帳にその日の予定をまとめたり、資格試験の勉強や読書をしたりすることで、家や仕事場での時間を捻出できるという目からウロコの通勤術が満載です。電車のなかで仕事の準備をすることで、残業も減らせる一石二鳥な一冊です。
-
通勤電車で座る技術!
万 大(著)
通勤電車で座るための、数々の技術を紹介してくれる本です。窓側をちらちら見る人はもうすぐ降りる、通勤電車の学生の制服と停車駅を覚えるなどの地道な席取り方法は、どれも実践可能なものばかりです。つり革前のスペースを確保するなど、座れなかったときのための保険までしっかり描かれている点が秀逸です。
-
通勤電車の人間行動学 男がきれいになる時代・女がかわいくなる時代
小林 朋道(著)
電車のなかで人々が取る行動を、人間行動学的に切り取った一冊です。女性が時計を内向きにつけるのは、着物のまま子どもにお乳をあげるときに邪魔にならないようにする名残であることや、男性が大きく足を開いて過ごすのは、引き継がれてきた遺伝子によるものなど。電車で人を見るのが楽しくなる豆知識が満載です。
-
通勤中に人を観察する楽しみを与えてくれる一冊。心理学的に電車内にいる人の行動を分析しています。椅子で偉そうに座る人ほど実は小心者、靴の外側がすり減る人はおおらか、内側がすり減る人は神経質など、本書で得た知識を覚えていると、通勤電車でかかさず人間観察をしたくなるでしょう。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です