できるなら笑顔で明るく取り組みたい！つらいだけが介護じゃないと思える本

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小学生にして、祖母の介護を体験した著者が介護生活を描いた一冊です。次に何をするかわからない認知症の祖母との戦いを楽しんでいる著者の姿には、感銘を受けます。パンツで徘徊、家じゅうを汚すといった行動を笑って受け流す著者一家の姿に、自身のとらえ方次第で、介護はつらいだけのものではなくなるのだと学ぶことができます。

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88歳の義父、92歳の義母を介護をする著者が描いた介護コミックです。頑固な義父と認知症の義母の介護は一筋縄ではいかず、「どないやねん」と著者も負けじとツッコミ返します。時に我慢をせず毒づき、老人2人にツッコミまくることで家庭に笑顔が増え、楽しい介護を実践している著者を見習いたくなります。

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デイサービスで働く著者が、自らの仕事場を明るく描いた一冊です。デイサービス内で、一つのことに夢中になったりゲームで無邪気に遊ぶ、人生の先輩たちの素直な行動を見ていると、愛しさすら感じます。たとえ言葉が通じなくても、笑顔や感情で会話をする著者と老人たちの姿は、見ていてほっこりした気持ちになれます。

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21年間介護生活をしてきた著者が伝える「がんばらない」介護。他人に頼ってもよい、仕事をしてもよい、愚痴をいってもよいなど、我慢しない介護を著者はすすめます。そうすることで介護者自身も楽をできて、家族や介護サービス者など他者の支えに感謝する機会を得ることも教えてくれます。

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介護する側だけでなく、される側の人も幸せになれるような介護を提案する一冊です。物忘れが激しい母親のために、貼り紙で物の場所や歯磨きをしたことを伝える著者のアイデアも紹介。起きない母親を起こすために、気持ちのよい蒸しタオルで顔をふくなど、介護される側も笑顔になるやさしい工夫が光ります。