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「結婚小説ベスト5」というものを考えてみたのだが・・・

何年か前、ある小説誌が「結婚小説」の特集を組んだ。面白い企画だけど、こういう切り取り方だと無限に作品が出てきそうだとも思った。その頃読んだ『本日は大安なり』が面白かったので、これを入口に、奥田英朗『我が家の問題』、川上弘美『風花』、阿川佐和子『うからはらから』をあげた。今回は、あさのの秀作を締めに置くことにした。

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    結婚式場を舞台に、4組の挙式が並行して進行する怒濤のウェディング小説。どのカップルも、面倒な事情やとんでもない秘密を抱えている。式そのものをぶち壊そうとしている奴までいる。結婚式は、たった一日のイベントだが、夫婦になる二人の過去と未来が凝縮され、そこに投影されているからドラマチックになるのだろう。

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    芥川賞を受賞した話題作。「普通」であることを強制する規格化社会から外れた人間が、超規格世界であるコンビニに依拠して生き延びるという皮肉なお話。それにしても、コンビニに婚活しにきた白羽と主人公の「結婚」には驚かされた。でも、今の時代、こういう理由で結婚する人たちも結構いるような気がしてならない。

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    結婚式では「末永く」と言うけれど、人生は甘くない。銀婚式の年齢まで男の苦労は続く。ビジネスエリートの道を邁進していた主人公の家族は崩壊し、会社は破綻する。その後は、再就職、リストラ、三度目の転職と、一難去ってまた一難、といった感じである。身につまされる人も多いと思われるが、リアルで奥の深い物語。

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    主人公は小さな文学館に勤める初老女性。長らく寄り添ってきた夫の死後、心身の不調に悩み、近くのクリニックに来る精神科医の治療を受け、回復する。その後、二人は親しくなっていくが、ある日、医師は忽然と姿を消してしまう。この物語が終着点にたどり着いたとき、二人の結婚のかたちに、読者は深い感動を覚えるだろう。

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    末ながく、お幸せに

    あさのあつこ(著)

    美しい花嫁、にこやかな花婿、幸せそうな列席者たち。でも、ひと皮めくれば、そこには生々しい傷跡が口を開けている。とりわけ、花嫁の抱えている傷は深い。だからこそ、この日を迎える喜びもひとしおなのだろう。結婚式という場を巧みに使って、生きることの意味を問いかける鮮やかな語り口。温かい涙がほろりとこぼれた。

編集者(筑摩書房顧問)。書評家。1947年東京生まれ。筑摩書房の書籍編集者として400冊以上の本を編集。『逃走論』、『ちくま文学の森』、『路上観察学入門』、『老人力』、『包帯クラブ』などのベストセラーを生み、「ちくま文庫」、「ちくまプリマー新書」を創刊する。TBS系テレビ「王様のブランチ」コメンテーターを12年半、NHK「ラジオ深夜便」書評コーナーを8年間担当し、1000冊以上の本を紹介してきた。著書に『編集狂時代』、『印刷に恋して』、『「本」に恋して』、『縁もたけなわ』など。個人編集の『中学生までに読んでおきたい日本文学』や、池内紀、川本三郎と共同編集の『日本文学 100年の名作』などのアンソロジーも好評。

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