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アイデアが湯水のように湧いてくる!?そうなれるかもしれない本
どんな仕事においてもアイデアはつねに求められるもの。でも、だからといってアイデアなんてそんなにポンポン出てこない・・・のが世の常です。そんな悩みをお持ちのあなたに、アイデア出しに役立つ本を紹介します。これらを読めばあなたはアイデアの泉のようになり、あふれるアイデアのアウトプットに困るようになるかもしれません。
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アイデアのつくり方
ジェームス・W.ヤング(著) , 今井 茂雄(訳)
1940年に出版されて以来、半世紀以上にわたって支持されているアイデアづくりの不朽の名著です。アイデアが出るまでの過程をプロセス化しているため、誰もが実践しやすい内容といえるでしょう。よいアウトプットには適切なインプットが必要である、ということも学べます。1時間程度で読める内容ですが、一生使えるノウハウが詰まっています。
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ポール・スローンのウミガメのスープ 水平思考推理ゲーム
ポール・スローン(著) , デス・マクヘール(著) , クリストファー・ルイス(訳)
既成の理論や概念にとらわれずにアイデアを生み出す発想法、それが「水平思考」です。本書はその水平思考を鍛えるための推理ゲーム集。正解を出すのではなく、正解を出すためのプロセスを楽しみながら学べます。よいアイデアが出なかったり、発想に行き詰ったら、立ち止まって一度読んでみてください。
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週刊誌で連載されていた「知的な痴的な教養講座」などが編纂されたエッセイ集です。開高健の軽妙な語り口が心地よく、染み出る教養とウィットにニヤリとさせられます。アイデアを説明する際に本書からちょっとしたエッセンスとして引用して、センスのある人間だとさりげなくアピールしてみてはいかがでしょう。
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アイデアは考えるな。
柳澤大輔(著)
年間100以上の新しいサービスを世に送り出している「面白法人カヤック」のノウハウが詰まった一冊です。「アイデアをたくさん出すノウハウ」は「楽しく働くノウハウ」とイコールだと説かれています。時間を掛けて「すごいアイデア」をひねり出そうとせず、最初は「すごくないアイデア」をたくさん出すように心がけるとよいのだそうです。
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