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社会で「使える」心理テクを身につける!心理学者・内藤誼人の本
内藤誼人は、心理学者として活躍する一方で、多くの著書を発表しています。なかでも私たちに身近なのは、社会でのコミュニケーションで使える心理テクニックが描かれたものです。相手の仕草から心のなかを読み取ったり、言葉で相手の心を誘導したりと、さまざまな技を紹介。心理テクをマスターすれば、仕事や恋愛などさまざまな場面で有効活用できます。
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心理学に基づいた「女性を口説くためのテクニック」をまとめた一冊です。あえて失敗や頼りなさを見せることで相手の母性を刺激する、などの実用的なテクニックが描かれます。なかには、あえて女性に車道側を歩かせて不器用で無骨な人を演じるといった、恋愛や社会的な常識の裏をいく方法もあり、盲点をつかれます。
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相手に悟られないように、心を操る技術が詰まっています。頼みごとをするときは、語尾を命令形ではなく疑問形にする、相手の苗字ではなく名前を呼ぶと親しみを感じてもらえるなど、すぐに実行できるテクニックが並びます。交渉は、相手以上の人数を用意して臨めば成功率が上がるなど、仕事に使える技も参考になります。
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職場で、仲間うちで他人に軽く扱われない技法
内藤 誼人(著)
仕事仲間や商談相手から軽く見られないための技を描いた一冊です。話のなかに「なぜなら」「つまり」などの言葉を使って論理的に見せる、ゆっくり低い声でしゃべるだけで相手に威厳を感じてもらえるなど、誰でも真似できる簡単な技がそろいます。それらの技が、統計やグラフと合わせて紹介されるので、説得力があります。
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人見知りな人でも、人から好かれる「人たらし」になれる交渉術を紹介しています。好かれたい相手と話すときは、相手の話に大げさなくらいリアクションを取る、不機嫌は伝染するので自分が不機嫌なときには人に会わないなど、仕事場や友人関係にも使える交渉術の知識を得られる一冊です。
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失敗してもなぜか許される人の謝罪術をまとめた本。相手の怒りのピークが過ぎ去った頃に謝罪する、日頃から挨拶をしているだけで失敗の際に相手の怒りを減らせるなど、真似しやすいテクニックが満載です。「失敗した後は、反省せずに忘れたほうがよい」といった、失敗した後の正しい心のもち方も説いています。
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