ブックキュレーターhonto編集員
自分を否定したくなったとき、一歩立ち止まるために読みたい本
自分は人と違うのか、どこかが劣っているのか・・・そう感じて落ち込んでしまったとき、家族や友人に相談するのも、お酒を飲んで忘れるのもいいですが、本を読んでみるのも一つの手です。こんな悩みを抱えているのは自分だけではない。ダメだと決めつけていたことも、そう思い込んでいただけなのかも。そんな風に思えてくる本を紹介します。
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タイトルだけでも衝撃的ですが、そこには著者のこれまでの人生が詰め込められています。本編にも描かれてある通り、よくここまで自分の中身を赤裸々に表せるなと感心するほどです。弱くて孤独な自分を否定しなくていい、著者は自分と読者にそう伝えたかったのかもしれません。
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結婚せずに子どもを産み、育てる、という選択は並大抵ではありません。子どものことを考えると許されるのだろうかと悩んだり、周囲に反対されたり・・・それでも自分の子どもがほしい。自分が人一倍愛してやればいい。そんな親子のかたちもあっていいんだという、多様な価値観に気づかされるコミックです。
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規則正しい生活に適度な運動や食事、そんな地道な努力を誰もができるわけではありません。だからといって美しさを求める資格がないとか、自分には無理だと決めつける必要はないと、人気漫画家が身体をはって教えてくれます。クスッと笑えって、元気がもらえるコミックです。
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神様からのGift Word 心を浄化する幸せの言葉 omikuji book
日下 由紀恵(著)
「神様」というタイトルはついていますが、スピリチュアルだと感じることなく、そのとき自分が楽になる言葉をそっと投げかけてくれる本です。泣きたいのにうまく泣けないときにぱっと開いてみたら、言葉がジーンと伝わってきて素直に泣けるかもしれません。
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このタイトルには、所有している物を減らす、今までの考え方をやめる、そんな二つの意味が込められています。物を減らすことで物からの束縛がなくなり楽になれる、余計な感情に振り回されるのをやめることで楽になれる、それが「やめてみた。」ことのメリットとして描かれています。
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