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知的好奇心を刺激!著名な科学者が書いたエッセイ集
科学者というと、何か縁遠い存在のように感じてしまうかもしれません。だれど科学に関係がない人にも、その魅力を伝えるのも科学者の重要な役割の一つです。そのため多くの科学者が身近な話題について科学的視点から切りこみ、エッセイというかたちでまとめています。科学者の目を通じて見た世界とは?その一端を知ることができる本を紹介します。
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日本における自然科学者の草分けともいえる寺田寅彦。「天災は忘れたころにやって来る」という言葉でも知られています。文筆家としても高い評価を得ており、夏目漱石との交流も周知のこと。そんな著者のエッセイから、身近な科学の話題を集めたのが本書です。子ども向けの本ですが、大人が読んでも多くの発見があるでしょう。
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自然をつかむ7話
木村 竜治(著)
日常のちょっとしたことを「科学」の視点からとらえた一冊です。たとえば、「アドリア海で東京に住む恋人を思って落とした涙は無事に東京までたどり着けるのか?」といったことについて自然科学者としての知見をフルに活かして、真剣に語り尽くしています。その衝撃の答えは、ぜひ本書を読んでお確かめください。
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