ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
さらに危ない海外旅行本5冊はこれ!
世界には行きたいけど行けない場所がある!そんな危険でタブーな立ち入り禁止な場所だけを集めた観光ガイドブックがある!誰も入れない場所のガイドってどういう意味?というか、どうやってその場所に入ったわけ?とタイトルだけ見ると、かなり興味深い本ですね。
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一般人は入れない立入禁止地帯
歴史ミステリー研究会(編)
世界には関係者以外は立ち入り禁止となっている場所がいくつもある。その中でも入ると命の危険性が高い場所をピックアップ!各国にある軍事基地はまあ許可がないと入れないよな。後は尖閣諸島みたいに国同士の問題がある場所、エベレストのように人間が生存できるギリギリの極限の場所などを紹介!
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ネット社会の現代は旅行においても行く前からネットで調べれば、だいたいその場所がわかってしまう。しかし!世界にはネットだけの情報ではまったくわからない場所がある!例えば世界で唯一捕鯨が認められてるラマレラ村、なぜか街全体が青く染まったモロッコのシャウエン、巨石で造られたポルトガルの巨石村など、実際に行ってみないとどんな様子になっているのかわからないわけだ。あえて観光客が行かない街を紹介!著者は危険な旅のライターです。
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世界には行きたくても行けない場所がある!地形的に入りづらい、難しい役所や国の手続きが必要など行くにはかなりの労力がかかる場所を世界中のプロカメラマンが命がけで撮影した写真はマジで迫力の絶景。
これは本よりも写真集の方がよかったかも。あと、写真展もやった方がいいよマジで。 -
北朝鮮旅行もの。タイトルからして『地球の歩き方』のパクリ。だが、中身はいたって真面目です。北朝鮮旅行を取り扱ってる旅行会社が日本にあるらしい。問い合わせのほとんどが「無事に日本に帰ってこれますか?」なのだという。著者が北朝鮮に観光で行き、ガイドとともに行けるとこ見れるとこを詳しく紹介!表面の北朝鮮ガイドブックだね。
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独裁国家と聞いてどこを思い浮かべるか?それは北朝鮮でしょ!その他は?と聞かれるとまったく思いつかない!実は世界には独裁国家はかなりある。リベリア、シリア、リビア、コンゴなど。アフリカ系が多いみたいだな。著者はそれら独裁国家に行き、日本と独裁国家の違いとはなにかをいろいろな視点で比較しまくる!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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