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どんな姿?何をするの?妖怪について知りたくなった時に気軽に読める本
妖怪は、実は定期的にブームになっています。1968年に『ゲゲゲの鬼太郎』が起こした第一次妖怪ブームから、2014年の『妖怪ウォッチ』まで、約50年の間で4回も大ブームを巻き起こしている妖怪。結局、どういう存在なの?どれくらい前からいるの?妖怪について、ちょっと知りたくなった時に気軽に読める本を紹介します。
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日本の妖怪
小松 和彦(監修) , 飯倉 義之(監修)
90体の妖怪を、妖怪図と解説で紹介している本です。天狗や鬼などポピュラーな妖怪から、全身骸骨の異形の妖怪や、古道具が変化すると言われる付喪神。本書に掲載されている妖怪は、実に多種多様です。歴史や妖怪が生まれた背景を交えながら、わかりやすく妖怪たちについて教えてくれます。
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石燕は、江戸時代中期の浮世絵師。妖怪画を好んで描き、現代の妖怪画にも大きな影響を与えている絵師です。本書では、そんな石燕の妖怪画を集めています。妖怪といえば未知で怖ろしい存在というイメージがありますが、石燕が描く妖怪は鬼でさえ愛嬌がありユーモラス。くすっと笑えて、妖怪が好きになれるでしょう。
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