ブックキュレーターhonto編集員
プロダクトデザインの美しさを堪能できる本
優れた製品は、機能だけでなく独特の美しさがあるものです。そんなプロダクトデザインが楽しめる本を集めました。どの本もとにかく写真が豊富で眺めているだけでも楽しめます。しかも製品として売られているものなので、気に入ったものが見つかれば実際に購入して使うことも可能。プロダクトデザインならではのおもしろさをご堪能ください。
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永遠のドイツデザイン
ハイデルベルグ・ジャパン（編著） , ダイヤモンド社（編著）
シンプルで機能美にあふれたドイツデザイン。Braunやポルシェといったドイツを代表する有名ブランドの製品にスポットを当て、あまりにも美しい写真とともに、その魅力を解説しています。ドイツデザインの巨匠であるディーター・ラムスについての解説も必見。読み応えのある一冊に仕上がっています。
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日常で使う文房具も、せっかく使うのであれば素敵なアイテムを選びたいものです。この本に収められているのは文具ソムリエである著者が厳選したもの。日常使いができるお求めやすいものから、大切なときに使いたいちょっと高価なものまで、素敵なアイテムがずらりと並んでいます。文具愛あふれるエッセイも読み応えありです。
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北欧デザイン ２ プロダクト
渡部 千春（著）
おもちゃや食器、カーテンに壁紙と、共通して不思議な暖かみがある北欧のデザイン。製品という形を通してその魅力に迫っています。写真集のようにパラパラと眺めても楽しめて、デザインのアイデア集としても大活躍。巻末にはキーワード集が収められており、北欧デザインの基礎を理解する手助けにもなってくれます。
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使いやすい台所道具には理由がある 数多くの道具を試してきたプロがすすめる逸品！ 道具を使いたくなるレシピ付き
野口 英世（著）
日常に最も寄り添っている道具といえば、包丁や鍋といった調理道具です。それらのデザインについて、本書では「使いやすさ」という観点から迫っています。手になじむような取っ手の曲線や、洗いやすくするためのシンプル設計など、さまざまな工夫がそこにはあります。解説を眺めながら写真を見ていると、その美しさをより感じられるでしょう。
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どんな製品を作るのであれ、素材は欠かせません。そんな素材の特性と、どういったアイテムに活用されているのかを解説したのがこちらの一冊。製品開発に携わる人向けの本ですが、デザインに興味がある人ならば楽しめる内容となっています。この本を読んだ後では、違った角度から製品を眺められるようになるはずです。
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