ブックキュレーターhonto編集員
いま、短歌を始めたい方へオススメの本
短歌っておもしろそう!でも何から読んだらいいのかわからない・・・という方にオススメの本を紹介します。現代短歌に焦点を絞ったアンソロジーをはじめ、一般募集した投稿作をまとめたもの、さらにはロングセラーの歌集から新感覚の作品まで、幅広いラインナップでお届けします。奥ゆきのある短歌の世界に浸ってみてください。
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「現代短歌ってどんな感じなの?」という漠然とした問いに応えてくれるのが、歌人の山田航氏が選んだこのアンソロジーです。1970年以降の生まれの若い歌人40人を選んでおり、読み応えは十分。現代短歌の最前線をこの一冊でつかむことができます。
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2人の男子高校生のやりとりが短歌形式で進行していく、歌集のようで小説のようでもある一冊です。行き場なく漂白する思い、記憶にさえも残らないような10代の淡い感情が、1980年代生まれの木下龍也と岡野大嗣のふたりによって描かれています。短歌の可能性を感じることができるでしょう。
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『タラチネ・ドリーム・マイン』など、小説家としての活動も盛んな著者の、2011年に刊行された第一歌集です。うまく言葉にできない思いや感覚が軽やかに、自由に、表現されています。短歌に興味のある方はもちろん、暮らしに漠然とした違和感を感じている方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
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