夫の本棚から拝借！まだ読んでいなかった名作漫画5選

ジョージ秋山先生好きなのに、なぜかなかなか読もうとしなかった本。『ラブリン・モンロー』が好き過ぎて、他のものをちょっと敬遠しちゃうんですよね。で、恐る恐る読んでみたら1P目からジョージワールド炸裂でまったくストーリーが読めません。神とか出神とか神気とか謎展開で、冴えないサラリーマン主人公も淫乱な悪妻もとらえどころのない娘も不気味で正直好みが分かれると思います。イライラする気持ち悪いエピソードも多くて読後感もいいとはいえませんが、唯一無二の内容であることは間違いないです。これを読んで、読む前の自分と何か少し変わった気がしました。特殊な読書体験でした。

ほしい本に追加

わーい、バキの中でも好きなキャラ、愚地独歩の若い頃のお話。昔から変わらないのねー、強さも余裕も。1話完結で読みやすく、出てくるキャラたちもお腹空かせたトラとか盲目の達人武道家とか、初期のバキっぽくていい感じです。同じ外伝の「スカーフェイス」はもっと好きな花山薫もので、こっちもお薦めです。ちなみに私は独歩と薫、抱かれるなら薫さんだな～。

ほしい本に追加

アニメ業界や漫画界の有名人が山ほど出てきます。どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか分かりませんが、濃密で熱いこの漫画、読んでいると息苦しくなってくるのは私だけではないでしょう。若くて青い時期、どんな人たちに出会うかで人生って激変するんだな、と教えてくれる漫画です。

ほしい本に追加

私、小山ゆう先生の『がんばれ元気』『あずみ』どちらも主人公にどうしても感情移入できず（あずみは強すぎて全然負けないのがイライラしてました。たまにはというか、しばしば負けるくらいがちょうどいいのに）、好きになれなかったのですが、これはなぜか主人公頑張れ！絶対幸せになって！と素直に読める作品でした。悪役が気持ちいいくらい悪！やっちまいなー！となんの躊躇もなく思えるのっていいですね。ただ、いい人も結構死ぬのでそこは苦しいですが。まあ、最後に雄飛が幸せになってくれたらいいです。

ほしい本に追加

これ、最近の本です。夫が買ってくる「オカルト」と名のつく本は、もうお腹いっぱいなのであんまり読んでいないのですが、読書中の夫が「この事件、本当に不思議だ！」「いやー、すごい謎だ！」とあんまり興奮していたので、つい私も手に取ってしまいました。実際に起こった世界の未解決事件なので知っているものも多かったですが、まとめ方が上手くて興味深く読めました。それにしてもディアトロフ峠事件、真相知りたいわー。もやもやして悶えるこの感覚、性欲が高まって悶々とする感じに通じるものがありますよね。私だけかな？