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なぜ人はそのゲームに惹かれるのか?熱い将棋愛が詰まった物語
将棋はゲームでありながらプロが存在します。運の入り込む余地がない完全実力主義の世界に生き、160名程度の狭い世界で戦います。そんな棋士たちになぜ人は熱い視線を送り、心を揺さぶられるのでしょうか。それは、全身全霊で将棋に打ち込む真剣で真摯な姿勢に引き込まれるからかもしれません。そんな熱い世界を体感できる本を紹介します。
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16歳で竜王のタイトルを取ったプロ棋士が、小学生の内弟子を持つという設定のライトノベルです。コメディ寄りですが取材を重ねて書かれており、笑いもあるけど締めるところはきっちり締めています。「このライトノベルがすごい!」文庫部門で2年連続第1位を取り、将棋ファン以外にも支持を集めアニメ化もされました。
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年齢制限で退会せざるを得ず、夢がついえたかに見えた著者がいかにしてプロ棋士になったのか、という半生を綴った自伝です。数々の出会いが著者を支え、それまでの制度を変えるきっかけを作る原動力になり、「奇跡」を起こします。わかりやすい文章で、これでもかというぐらい赤裸々に描かれた過去にグッとくるはずです。
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