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トリック・オア・トリートでお菓子がもらえる特別な日!ハロウィーンの絵本
ハロウィーンといえば、「お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ」という合言葉が有名。子どもにとっては大人からタダでお菓子をもらえる特別な日です。どのような経緯でハロウィーンのお祭りや合言葉、仮装行列が世の中に根付いていったのかを教えてくれる絵本を紹介します。お話が楽しいだけではなく、ランタンの作り方なども知ることができます。
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トリックオアトリート! ハロウィンのえほん
岡村 志満子(作)
遊び心が満載の絵本で、子どもと一緒に当てっこして楽しめます。目に痛くないけど色がハッキリとした色彩で話もわかりやすく、最後のページにはとっておきの仕掛けがあります。思わず絵本の中のドアを叩いて、一緒に『トリックオアトリート!』を言いたくなること間違いなし!出てくる家やお菓子もユニークなものばかりです。
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ハロウィーンってなぁに?
クリステル・デモワノー(作) , 中島 さおり(訳)
ハロウィーンについておばあちゃんに教えてもらって魔女の子ビビが知っていく、という体で進む、ハロウィーンを知るにはうってつけな絵本です。ランタンの作り方やくりぬいたかぼちゃの中身を使ったタルトの作り方も載っていて、実際に楽しめます。最後にはビビが友だちと仮装して、あの合言葉も飛び出します。
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ニューヨークに住んでいるゆめは、1年前は知らなくて参加できなかったハロウィーンのお祭りを楽しむため、張り切ってお母さんと一緒に準備を始めます。かぼちゃの飾りや魔女の衣装も手作りして、友だちと近所を歩いて回ります。友だちの仮装が日本とは異なるユニークなもので、思わずクスッと笑ってしまうでしょう。
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ハロウィンドキドキおばけの日!
ますだ ゆうこ(作) , たちもと みちこ(絵)
おばけが大嫌いなレイはハロウィーンで仮装することも嫌がっていましたが、おばけなのに怖がりなシェイクと仲良くなりました。そして、意地悪なちびドラキュラをやっつけるためにジャック・オー・ランタンを作ります。かぼちゃのジャックも加わって、見事にドラキュラの追い払いは成功。勇敢だった2人は、もう弱虫なんかじゃありません。
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パンプキン・ムーンシャイン
ターシャ・テューダー(著) , ないとう りえこ(やく)
シルヴィーはちょうちんを作るために、丘の上の畑にかぼちゃを探しに行きます。まんまるなかぼちゃはまるで意思をもったように丘を転がりだして、動物や人間を驚かせます。行儀の良い女の子が代わりに謝っていく様子がチャーミング。1枚の絵画を集めて本にしたような、柔らかいタッチで描かれた温かみのある絵本です。
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