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SNS・ブログ文体の先駆者!?日本語表現の革命家・二葉亭四迷に関する本
自身に対する「くたばってしまえ」という罵倒を筆名にしたといわれる二葉亭四迷。明治時代、文章に口語や俗語をとりいれた言文一致運動をリードした彼は、文学にかぎらず、現在SNSやブログで使われている言葉の先駆者といえるかもしれません。ここでは本人の小説・翻訳・評論、そしてその波乱に満ちた人生を知ることのできる本を集めました。
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昭和を代表する文芸批評家による伝記です。圧倒的な才能を持ちながらも文学と文学者である自分を否定、その後ビジネス、ジャーナリズム、教育にたずさわるもすべてに失敗し、ロシアからの帰途に船上で没した二葉亭四迷。著者は、理想と現実のはざまでもがき続けた彼の生涯をたどりつつ、その失敗の意味を究明してゆきます。
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