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これぞクリスマス!サンタさんとツリーが出てくる楽しい絵本
サンタさんやクリスマスツリーがたくさん出てくる楽しい絵本を紹介します。当てっこのようなことができたり、サンタではなく小人がプレゼントを配達したり、1年間をどのように暮らしているのかを知ることができたり、箱の中で景色が移り変わったり、見ているだけでわくわくしてページをめくるたびにクリスマスへの期待が高まる本ばかりです。
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まどから★おくりもの
五味 太郎(作・絵)
「サンタさん間違ってるよ。気づいて!」と思わず言ってしまいたくなる楽しい絵本です。みんなの家にクリスマスプレゼントを置きにきたサンタは、窓の外から部屋の中で寝ている動物たちを見て、プレゼントを選んで置いていきます。最初のうちは動物たちに合っていたプレゼントが、しだいにズレていくのがおもしろくて笑ってしまいます。
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おたすけこびとのクリスマス Who brought this present?
なかがわ ちひろ(文) , コヨセ ジュンジ(絵)
こびと視点で進む珍しいお話で、周りがとても大きく見えることがおもしろい絵本です。依頼を受けて人の手助けをする小人たちに、サンタさんから電話がかかってきます。プレゼントを荷台に乗せって出発した小人たちは、気づかれないよう細心の注意を払って依頼を完了。最後のページを見たら、思わず笑みがこぼれてしまいます。
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クリスマスのふしぎなはこ
長谷川 摂子(ぶん) , 斉藤 俊行(え)
箱の中を見ると、思わず驚きの声を上げて感嘆の声をあげずにはいられなくなること間違いなし!な絵本です。家の縁の下から箱を見つけた男の子は、その中にサンタさんがいることに気づきます。男の子がお母さんと会話をしていくなかで、どんどんと箱の中のサンタさんのいる情景が変わっていく様子が美しくて見応えがあります。
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さむがりやのサンタ
レイモンド・ブリッグズ(さく・え) , すがはら ひろくに(やく)
サンタといえば真っ白なヒゲを蓄えた赤い服にふくよかな身を包んだ気のいいおじいさん、というイメージを大半の人が持っているでしょう。この絵本に出てくるサンタは、そんなイメージを覆します。寒いのが嫌いでぼやきが多く、紅茶が好きで面倒見のいい姿が描かれていて、そりゃサンタさんでもぼやきたくなるよね、と共感してしまうはずです。
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あのね、サンタの国ではね… サンタクロースの1年のくらし
黒井 健(絵) , 嘉納 純子(文)
1月から12月までの1年間をサンタさんが、どのように過ごしているのかがわかる楽しい絵本です。プレゼントを贈った子どもたちからお礼の手紙が届いたり、おもちゃの実を植えたり、トナカイが学校で空を飛ぶ訓練をしたり、ノートによい子の名前が書かれていくのを見てドキリとします。ワクワクほんわかしてくる一冊です。
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