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記憶と歴史──過去とのつながりを考えるための5冊

私たちは過去を振り返り、思い出を呼び起こしながら生きています。それは、個人の心理体験であるように見えます。しかし、人は常に他者とのつながりのなかで想起し、それを互いに伝えあっています。記憶と歴史、想起と忘却の形は、この営みを支える社会の形によって変わります。その可能性の広がりを考える手がかりに満ちた本をご紹介します。【選者:鈴木智之(すずき・ともゆき:1962-:法政大学社会学部教授)】

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    社会学の視点からはじめて記憶を主題化した古典的著作です。人は集団のメンバーとして、社会的に準備された「枠組み」を用いることによってのみ、想起することができる。哲学者アンリ・ベルクソンとの思想的な闘いを通じて、アルヴァックスは、記憶を社会的事実として捉える視点を提示していきます。

  • 過去は死なない メディア・記憶・歴史

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    過去は死なない メディア・記憶・歴史

    テッサ・モーリス‐スズキ(著) , 田代 泰子(訳)

    歴史的「真実」を確立することの困難を前にして、相対主義的ニヒリズムに後退するのでも、都合がいい歴史の書き換えに走るのでもなく、様々なメディアを通じて届けられる過去の声に耳を傾けながら、「歴史への真摯さ」を探求し続けることの大切さを教えてくれます。「歴史」と「記憶」の現在を考えるうえで必読の一冊です。

  • 〈新訳・評注〉歴史の概念について

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    〈新訳・評注〉歴史の概念について

    ヴァルター・ベンヤミン(原著) , 鹿島 徹(訳・評注)

    歴史を問い直し、過去に出会い直すことが、いまこのときを生きるうえでどのような意味をもちうるのか。それを考えるうえで、ベンヤミンのエッセーをはずすことはできません。その触発的な思考のエッセンスがつまっているのが『歴史の概念について』です。やさしいテクストではありませんが、詳細な注と解説とともに、ぜひ一読を。

  • 後知恵 過去を振り返ることの希望と危うさ

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    後知恵 過去を振り返ることの希望と危うさ

    マーク・フリーマン(著) , 鈴木 聡志(訳)

    自己理解は常に遅れてやってくる。私たちは、後から振り返って語ることを通じて、いまこの瞬間に起こっていることの意味を知ることができる──。人間の知的営みを条件づける時間的「遅延」をテーマにしたこの著作は、「私」という存在が、ときには個人的な経験の枠組みを超えて、過去に対して開かれていることを教えてくれます。

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    アボリジニの村で生活をともにしながら、人々がいかに過去を語るのかを記述していく若き歴史学者の知的奮闘の記録です。西欧の科学観からは「神話」として片づけられてしまいかねないその物語を、「歴史」として受け取ることはできないのか。保苅の問いかけは、私たちが「過去」に出会い直す多様な可能性を示唆しています。

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知の更新へと向かう終わりなき対話のための、人文書編集者と若手研究者の連携による開放アカウント。コーディネーターは小林浩(月曜社取締役)が務めます。アイコンはエティエンヌ・ルイ・ブレ(1728-1799)による有名な「ニュートン記念堂」より。

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