ブックキュレーターhonto編集員
ゆるく学びたい人に。世界最大の宗教、キリスト教を身近に感じられる本
聖書や儀式など、キリスト教についてゆるく学べる本を集めました。世界最大の宗教と言われるキリスト教ですが、日本ではクリスマスや結婚式で少し触れる程度の人も多いことでしょう。読めば聖書の読み方、キリスト教の基本的な考え方などを楽しく学べ、親しみを感じられるはず。異文化を理解するためにも、ぜひ手に取ってみてください。
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『笑いながら聖書に親しんでもらう』がコンセプトの本です。まず聖書を『クリスチャンが人生の指針とすべき歴史書』と定義。素朴な疑問に答える『キリスト教Q&A』にはじまり、教会用語や使徒について解説をしています。『「禁断の実」はリンゴじゃなかった!?』など興味深く、ゆるい切り口で学べる聖書入門書です。
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教師と高校生が「キリスト教概論」の授業で交わした対話をまとめた一冊です。『他人の目が気になる?』や『自分の中にも罪がある?』など12のテーマについて対話しています。授業を通じて人生に深く関わるテーマを真剣に語り合う生徒たちが印象的。生徒たちのユニークで自由な発想がキリスト教を身近に感じさせてくれます。
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日本人やキリスト教信者以外の人が抱く素朴な疑問に答え、誤ったイメージを正してくれる解説書です。カトリックとプロテスタントに限らず、異端とされる教派も登場。『祈り・礼拝・儀式時のポーズいろいろ』や『ある日本の正教徒の1日』などがイラストとともに紹介されています。キリスト教初心者も楽しく読めるはずです。
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イエスとブッダが日本の立川で共同生活を営んでいる、という設定のギャグ漫画です。コスプレ好きで浪費家、泳ぎは苦手で度を越えた我慢をすると聖痕が現れてしまうというイエスの日常に爆笑必至。聖書にちなんだギャグも満載で、ヨハネなど強烈なキャラの使徒も続々登場します。笑いながらキリスト教に親しめます。
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予備校の元世界史講師がキリスト教の視点から世界史を読み解きます。『キリスト教誕生前夜』から『カノッサの屈辱』、『現代の教会』まで30章でキリスト教の概略を解説。読めばザビエルの来日と島原の乱、ソ連崩壊とパウロ2世など、キリスト教が世界史に与えた影響がわかります。キリスト教2000年の歴史が詰まった一冊です。
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