ハンカチ必須！心に迫る泣けるBLコミック

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凪子が出会ったのは同じ高校に通う心のやさしい少年・和也と、その親友で少し軽い性格の浩平。和也に恋をした凪子は徐々に2人と仲良くなりますが、大学入学後、和也に彼女ができてしまったことから徐々に関係が崩れ始めます。BLには珍しい女性の視点が入ることでより共感しやすく、切なさも倍増しています。

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開業医の次男に生まれた基晴は、幼少期からの友人で同じ大学に通う昌に叶わぬ片思いをしています。一度告白したものの距離をおかれ、それでも友人として自分を想ってくれる昌を無下に扱えない基晴は見ていて辛いものがありますが、昌視点を知れば彼の想いの強さにまた心が締めつけられます。細かな時代描写も巧みです。

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違う高校に通う晃と夕希が出会ったきっかけは、下校途中の道にある「白線」を使った1人遊びをしていた時のこと。はじめは純粋に友人同士だった2人が、大学生、社会人へと歳を重ねながら、人生を通して相手との別れや再会を経験していきます。長い年月の果てにあるラストシーンでは、2人の運命を感じて心が震えることでしょう。

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学生の頃から交際しているサラリーマンの秀緒と医師の智沙。今もなおラブラブなものの、お互いの仕事の関係上すれ違いが多い毎日を過ごしていました。そんななか秀緒が30歳を迎えたある日、2人の関係が大きく変わる出来事が起こってしまいます。両想いだからこそ相手の幸せを願う、2人の切ない心の描写がたまりません。

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貴博は不毛な恋をしていた折、同級生の多郎にセフレにならないかと持ち掛けられます。一度は断った貴博でしたが、恋に傷ついたとき癒してもらったことを機にやがて本物の恋人になります。しかし事故により貴博は記憶喪失になり、多郎との関係も忘れてしまい・・・。めげずに健気に寄り添う多郎の姿に心打たれるBLコミックです。