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詩をより深く味わうために!詩とことばについて考えさせられるエッセイ集
独特な形式を持つ詩には、一読しただけでは意味がわからなかったり、馴染みのない言い回しが出てきたりもします。その点、私たちが普段使っている散文とは異なります。いったい詩とは何なのでしょう。そこで詩とことばについて考えるためのエッセイをセレクトしました。あなたの詩に対する価値観や考え方が変わるかもしれません。
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日本の国民的詩人ともいえる谷川俊太郎が、詩やことばについて考察する詩論風のエッセイです。その考察は多岐にわたっており、なかには会話形式で進められるユニークな問答や、自作の「ネロ」を例にとって解説する文章も収められています。世代を超えて愛される著者の、詩を書く理由や詩に対する考え方を知ることができる一冊です。
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思想家・吉本隆明が詩について語ったエッセイ風の論考です。書名になった「詩とはなにか」は、詩やことばの根源について考察されています。著者はそのなかで、『現実ではいえないほんとのことを吐き出す』ことが詩を書くうえで何よりも重要だと述べています。詩や詩人の本質を学ぶのに、ぜひ読んでおきたい論考です。
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