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願い事ってなんでもいいの？七夕の伝説と何をする日なのかが分かる絵本
七夕は短冊に願い事を書いて笹に吊るす日、ということはなんとなく知っていても、なぜそういうことをするようになったかを知っている人は意外に少ないかもしれません。子どもに七夕って何？と聞かれた時に、言葉に詰まらず説明できるようにもとになった伝説や由来が紹介された絵本を集めました。願い事は欲しいものを書くわけではないのです。
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たなばたウキウキねがいごとの日！
ますだ ゆうこ（作） , たちもと みちこ（絵）
風で飛んできた短冊の願い事を見たきつねのキコちゃんが、たぬき村のポコくんに会いに行くお話です。川を渡ろうとして足を滑らせたらカササギが助けてくれたり、2人が友だちになって二つの山の間に橋がかかるようになるのは、まるで織姫と彦星の伝説をなぞっているかのよう。七夕の伝説や由来、飾りの作り方を知ることができます。
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みんなのおねがい
すとうあさえ（著） , おおいじゅんこ（イラスト）
七夕に何をするのかが、小さな子どもでもわかるように描かれた絵本です。うさぎのうーちゃんがお母さんと笹飾りを作ることから始まり、願いがお星様に届くようにと長くつなげていく様子が可愛らしいです。最終的には願い事は叶っているほんわかするお話で、巻末には七夕の伝説や風習が詳しく紹介されています。
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たなばたセブン
もとした いづみ（作） , ふくだ いわお（絵）
七夕の話としては変わり種のウルトラマンのような姿をしたたなばたセブンが、短冊を読んでさまざまな反応をしているのが楽しい絵本です。織姫と彦星の伝説も混ぜ込んでわかりやすく教えてくれます。その上で雨が降ると織姫と彦星が川を渡れなくてなるからと、七夕が晴れるように子どもたちとてるてる坊主を作って楽しみます。
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たなばたさまきららきらら
長野 ヒデ子（作・絵）
「たなばたさまってなあに？」という疑問から始まり、おばあちゃんが孫から向けられる七夕に関するさまざまな質問に答えていく形式でお話は進み、読み終わった頃には七夕の行事で何をするかを知ることができる絵本です。「おもちゃが欲しい」という願い事を短冊に書いてはいけない、ということの理由がわかるようになります。
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ひ・み・つ
たばた せいいち（作）
七夕さまの日に80歳の誕生日を迎える大好きなおばあちゃんの素敵なひみつの願いを叶えるために、ゆうきくんが親に内緒で奮闘するお話です。天国のおじいちゃんとダンスがしたいというロマンチックな願いは、まるで1年に一度だけ会える織姫と彦星のよう。不思議な力と七夕の伝説がミックスされた温かいお話です。
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